研究について

研究成果

海洋環境に20年間暴露されたコンクリート耐久性に関する研究

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 031-05-09 1993年03月
執筆者 福手勤、濱田秀則
所属 構造部 材料研究室
要旨

海水の作用を長時間受けるコンクリートにおいて、セメントや練りまぜ水の種類の違いがコンクリートの強度特性、化学組成、鉄筋の腐食特性などに及ぼす影響について調べることを目的として、各種のコンクリート供試体を製作し、わが国の一般的な海洋環境と考えられる久里浜湾において20年間の暴露試験を実施した。本研究は、暴露気の結果に、物理的、化学的、電気化学的な考察を加えてとりまとめたものである。

全文 /PDF/vol031-no05-09.pdf