研究について
研究成果
杭打施工管理システムの開発
発行年月 | 港湾空港技術研究所 報告 031-03-05 1992年09月 |
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執筆者 | 石塚浩次、根本孝志、林田善久 |
所属 | 機械技術部 計測施工研究室 |
要旨 | 本開発においては、人力によって行われる杭打工事の施工管理を自動化するシステムを明らかにした。開発した施工管理システムは、レーサドップラ測定器とパーソナルコンピュータから構成されている。杭の打込み変位は、レーザドップラ測定器によって杭表面にレーザ光を直接照射して測定され、その測定性能、精度は模型実験および実杭打工事の現地実験により明らかにしている。レーザドップラ測定器によって測定されたデータは、パーソナルコンピュータによって処理され、打設開始から終了までの全打撃回数の算出、全貫入量の算出および動的支持力等の施工管理データが算出される。 この開発されたシステムによって、杭打工事の打設中の施工管理が全て自動化される。 |
全文 |
/PDF/vol031-no03-05.pdf
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