研究について

研究成果

ケーソン式混成防波堤構造諸元の統計的分析

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0644 1989年03月
執筆者 堀川洋、神田勝己、堀家正
所属 計画設計基準部 主任研究官
要旨

 今日までに設計されてきた港湾構造物の例は過去の経験と技術的な知見の集積として見ることができる。したがって、構造物の各諸元を分析・整理することは過去の蓄積を今後に生かすために必要である。
 本資料は昭和57年までに設計されたケーソン式混成防波堤のうち、設計基準研究室が所有する港湾構造物データ・ベースに保管されている約500例について、
・構造諸元量の分布
・構造諸元間の関係
・構造諸元と設計条件との関係
を整理し、図表に示し、分析を加えたものである。
 本資料は経験的な諸元決定、算定結果のチェック等に用いることができる。

全文 /PDF/no0644.pdf