研究について

研究成果

陸上出入貨物調査に基づく三大湾の貨物流動状況

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0633 1988年12月
執筆者 大野正人、夏海松子、金子彰
所属 設計基準部 計画基準研究室
要旨

 近年の産業構造の変化に伴い港湾を経由する貨物は品目、輸送形態、流動範囲などが少なからず変化してきている。これらの変化に柔軟に対応した港湾の整備・運営を行っていくためには、その基本となる貨物の流動状況を明らかにしておく必要がある。
 本研究は、港湾を経由する貨物の流動状況を昭和62年に行った三大湾の陸上出入貨物調査をもとにとりまとめたものであり、これにより貨物の小口化、コンテナ化の進展、貨物流動範囲の拡大、複数の港湾間での後湾背後圏の交錯状況等を明らかにしたものである。

全文 /PDF/no0633.pdf