研究について

研究成果

各種補修を施したコンクリート梁の促進海水養生試験

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0631 1988年12月
執筆者 大即信明、浜田秀則、原茂雅光
所属 構造部 材料研究室
要旨

近年、塩害による桟橋上部工の劣化が各地で相当数報告されてきている。塩害とは、床版、梁部材中の鉄筋が発錆しそれに伴いかぶりコンクリートにひびわれが生じ、剥離、剥落にいたることである。本研究はこのような劣化に対する補修工法を検討するために行ったものであり、各種補修材料、工法のうちの数種について、補修に際しての問題点、補修材の防錆効果を検討するために行った。本文は、各種の補修を施した。比較的小型の梁供試体の促進海水養生試験結果をまとめたものである。

全文 /PDF/no0631.pdf