研究について

研究成果

ネットワークシミュレーション-海上交通流のマクロ評価シミュレーション-

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 026-05-10 1987年12月
執筆者 奥山育英
所属 設計基準部 システム研究室
要旨  わが国において、各種の海上交通シミュレーションが開発されてきた。それらのうちにあって、ネットワークシミュレーションは、港湾計画や海上交通計画等に広く利用されている。それは、その分かり易いことと有効性によってであり、とりわけ、関西国際空港建設プロジェクトにおける大阪湾や東京湾横断橋建設プロジェクトにおける東京湾のような広大な海域において有効性を発揮する。ここでは、このネットワークシミュレーションの概要を報告する。  シミュレーションは、入力部、シミュレーション実行部、出力部の3つの部分から成っている。シミュレーションの実行の目的に応じた必要な機能を付加することによって、数多くのバージョンが開発されてきた。ネットワークシミュレーションの結果を基にして、計画を評価する点についても扱う。
全文 /PDF/vol026-no05-10.pdf