研究について

研究成果

港湾構造物及び海洋構造物の安全性照査に関する検討-作用荷重の変動係数と荷重係数の算定-

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 026-02-14 1987年06月
執筆者 白石悟、上田茂
所属 構造部 主任研究官
要旨

 本研究では、港湾構造物及び海洋構造物の設計及び安全性照査に関し、以下の内容の研究を行った。
1構造物の安全性の照査においては、荷重の確率分布関数及びその変動係数が必要であるので、我が国で取得または解析されたデータを基に風荷重、地震荷重及び波浪荷重の変動係数について明らかにした。
2作用荷重の変動を考慮し、既設の港湾構造物及び海洋構造物の安全性レベルを検討した。
3我が国においても、一部の設計法が荷重係数設計法または限界状態設計法に移行しつつあるので、港湾構造物及び海洋構造物の設計に関係する荷重の荷重係数を検討した。

全文 /PDF/vol026-no02-14.pdf