研究について
研究成果
砂地盤中のブロックアンカーの引張り抵抗
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 0553 1986年06月 |
---|---|
執筆者 | 高橋邦夫、冨田幸晴 |
所属 | 土質部 基礎工研究室 |
要旨 | 浮遊式構造物の係留装置として重要なブロックアンカーの引張り抵抗の推定法については、実験的な裏づけが乏しい。またこれからは抵抗力の大きなアンカーが求められて、アンカーがより深く埋設される傾向にあると思われるが、深く埋設された場合には特に現行設計法に問題がある。そこで、ブロックアンカーの引張り抵抗について、特に砂地盤中に比較的深く埋設された場合を中心にして検討するために、実験的研究を行った。一様な砂地盤中に埋設された一辺5~10cmの立法体及び直径5~10.5cmの球体のブロックアンカーの引張り試験を行い、模型アンカーの大きさ及び形状と引張り抵抗挙動との関係、模型アンカーの大きさ及び埋設深さと極限抵抗力との関係、などについて検討した。 |
全文 |
/PDF/no0553.pdf
|