研究について

研究成果

底質の移流沈降過程を入れた航路・港内埋没の予測

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 024-02-04 1985年06月
執筆者 入江功、栗山善昭
所属 水工部 漂砂研究室
要旨

 本研究では、航路・港内の埋没予測モデルとして物理モデル(水理模型実験)と数理モデル(数値シミュレーション)を組み合わせ、それぞれの利点を活かしたモデルを提案した。すなわち、従来の数理モデルでは計算困難な底層流を物理モデルによって求め、Bijkerの浮遊モデルと組み合わせて底質の移流沈降過程を計算した。その結果、本モデルの現地再現性の優れていることが明らかになった。
 続いて本モデルによる結果と従来までの数理モデルによる結果の比較検討を行った。

全文 /PDF/vol024-no02-04.pdf