研究について

研究成果

港湾荷役機械の全国的実態と機種別特性

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0506 1984年12月
執筆者 井上聰史、山谷弘幸、浜野悦雄
所属 機材部 機械課
要旨

 本分析は、我が国の港湾荷役機械の整備および稼働実態について、過去15年間の推移と現状を明らかにし、多様な港湾荷役機械各機種の特性を把握しようとしたものである。
 分析データとしては、昭和45,49,53,57年度に実施された過去4回の港湾荷役機械に関する全国調査の結果を用いた。港湾の荷役機械を機構的、機能的視点から12種類に分類し、機種別に次の項目について分析を行った。
(1)設置状況
(2)荷役能力
(3)設置岸壁水深
(4)年間取扱貨物量
(5)年間稼働日数
(6)1日当たり平均稼働時間
(7)荷役効率
(8)主要取扱品目
 さらに、整備および稼働状況に関する主要な指標間の相関分析を行い荷役機械の稼働特性を検討するとともに、各機種の特性を総合的にとりまとめ考察した。

全文 /PDF/no0506.pdf