研究について
研究成果
直立壁に作用する衝撃波圧の発生機構に関する一考察
発行年月 | 港湾空港技術研究所 報告 022-04-01 1983年12月 |
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執筆者 | 高橋重雄、谷本勝利、鈴村諭司 |
所属 | 水工部 主任研究官 |
要旨 | 衝撃壁波圧の発生機構を十分理解していることは、衝撃波圧が発生する可能性のある堤体や部材の設計上不可欠である。本研究では、急勾配斜面に続く水平床上に直立壁を置き、これに作用する波圧を測定した。その結果に基づき、波面が空気を巻き込まない領域から巻き込む領域まで連続的に、波面と衝撃波圧の関係を示す簡単なモデルを考え、衝撃圧の発生機構について検討した。このモデルでは、波面と壁面とのなす角度をβとし、βにより、Wagner型の波圧が働く領域、Bagnold型の波圧が働く領域および両者の遷移領域に分け、波圧波形を求める。 |
全文 |
/PDF/vol022-no04-01.pdf
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