研究について

研究成果

PC港湾構造物への限界状態設計法の適用に関する検討

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0459 1983年09月
執筆者 横井聰之、大即信明
所属 構造部 材料施工研究室
要旨

 PC港湾構造物の設計法としては、限界状態設計法に基づく設計法の確立を目指すのがよいと考えるが、この場合、港湾構造物である特殊性を考慮に入れなければ成らない。
 本資料においては、限界状態設計法の概要を説明するとともに、PC港湾構造物に適用する場合の主要な問題として、波力の荷重作用の特性値、波力の繰り返し作用に対する材料の疲労、耐久性にかかわるコンクリートのひびわれの問題などについて考察した。

全文 /PDF/no0459.pdf