研究について

研究成果

プレストレストコンクリートと港湾および海洋構造物-その現状と問題点-

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0276 1977年09月
執筆者 大即信明、関博
所属 構造部 材料施工研究室
要旨

プレストレストコンクリートは海洋構造物材料としてすぐれた性質を有しており、今後これを用いた海洋構造物の建設は増加するものと予想される。しかし、現状ではプレストレストコンクリートを海洋構造物として用いる際の設計法および建設工法等に満足できない点もあり、今後の研究に負う所も多いと思われる。  本資料では、プレストレストコンクリートの概要をまず述べ、ついでプレストレストコンクリートの海洋構造物に関して行った文献調査の成果を説明し、さらにプレストレストコンクリートを海洋構造物に用いる際の設計法、建設工法等の問題点を検討し、その解決の方向を示した。

全文 /PDF/no0276.pdf