研究について

研究成果

海浜変形調査資料(第3報)-航空写真による汀線変化の解析-

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0266 1977年06月
執筆者 田中則男、小笹博昭、蜂須賀和吉、三好英一
所属 水工部 漂砂研究室
要旨

本資料は、著者らが「海浜変形調査」と題して行なった一連の作業のうち、航空写真を利用して汀線変化を調べた部門よりの第3報であり、又最終報告でもある。解析対象地域は変化しているが、解析内容、手法は第一報(港湾技研資料No.163)および第2報(港湾技研資料No.192)と全く同じであり、昭和21~23年に米軍によって撮影された航空写真と、昭和36年以降建設省国土地理院によって撮影された航空写真とを比較することにより、海岸汀線の変化が調べられている。なお、第1報、第2報、本資料において汀線変化が調べられた全海岸について、沿岸漂砂の卓越方向、河口部の海浜変形に関し、全国的な視野から二、三の考察を加えた結果を第4章に収録している。

全文 /PDF/7b5532c0648d0b0f6e3d98ecd4b788ece1292032.pdf