研究について

研究成果

電子計算機による設計計算に用いる共通的サブプログラムについての検討

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0261 1977年06月
執筆者 本浩司、三橋郁雄
所属 設計基準部 自動設計研究室
要旨

港湾構造物の設計を行う大きなプログラムを構成しているサブプログラムのいくつかは、他の大きなサブプログラムを構成する一要素であることが多い。これらのサブプログラムは、大きなプログラムを修正する度ごとに、あるいは新たに大きなプログラムを組む度ごとに有効となる筈であるが、現実には他の大きなプログラムにも使えるように整理されていないのが普通である。そこで、港湾構造物の設計の技術全体をながめ、  1.設計技術を構成するサブプログラムとして何があるか  2.それらのうち、共通して使えるサブプログラムは何か  3.共通して使えるサブプログラムであるために具備すべきことは何かを考慮して、必要なサブプログラムの項目136個をあげ、それらのサブプログラムが汎用的であるための仕様を示した。

全文 /PDF/no0261.pdf