研究について
研究成果
海上航行船舶挙動に関する研究(第2報)-実態調査手法の確立-
発行年月 | 港湾空港技術研究所 報告 016-01-02 1977年03月 |
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執筆者 | 奥山育英、早藤能伸、中辻隆、佐々木芳寛、吉田行秀 |
所属 | 設計基準部 システム研究室 |
要旨 | 本報告は、第1報の観測法と解析法の確立を発展させ、観測法については、カメラによる観測と複数レーダーの同時観測の手法を確立した。また、解析法については、方向別通過隻数と平均速力のウインドローズ表示、危険度、船の流れ、相対航跡、2船間の接近距離分布、ゾーン間OD隻数、交差地点分布図を新たに開発し、航行船舶の実態観測から実態の把握までを著しく省力化、および時間の短縮化を図ったばかりではなく、在来のマニュアルによる解析では、ほぼ不可能であった解析をも可能にした。 |
全文 |
/PDF/vol016-no01-02.pdf
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