研究について

研究成果

港湾計画における環境アセスメント手法(その2)-住民の価値観による環境事象の重み付け(1)-

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0235 1976年03月
執筆者 石渡友夫、稲村肇、金子彰
所属 設計基準部 計画基準研究室
要旨

本報告書は港研資料No.214において発表した「港湾計画におけるアセスメント手法」の実用化のための研究報告第一報である。本研究の目的はマトリックスRからのアウトプット(環境事象の状態)を人間がどう評価するかを求めることである。すなわち、マトリックスSの作成方法である。マトリックスSは環境事象の状態に関するデータと住民意識調査より構成される。今回の調査は手法開発のための第1回目の予備調査である。本研究において次の3点を含む多くの問題が解明された。  1.環境関係データの精度に関する問題  2.調査票、調査法に関する問題  3.分析方法に関する諸問題

全文 /PDF/no0235.pdf