研究について

研究成果

地盤の弾塑性を考慮した矢板壁設計プログラム

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0218 1975年06月
執筆者 三橋郁雄
所属 設計基準部 設計基準課
要旨

P.W. Roweの提唱した矢板壁弾性梁法で、根入地盤を多くの層に分ける。各層の力学的挙動は弾塑性とし、ある変位Sまでは弾性的挙動(バネ定数K)を示すが、それを越えると反力が一定となる塑性的挙動を示すとする。このSとKの値は各層毎に異なえることができる。このような地盤反力モデルの状態で弾性梁の解を導き、施工例と検討したところ、現実と矛盾のない結果を得た。

全文 /PDF/no0218.pdf