研究について

研究成果

来島海峡潮流模型実験(第1報)

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 010-03-01 1971年09月
執筆者 木村久雄、宮原英治、須藤茂、柴山煒彦、浜田徳一
所属 水工部 水理研究室
要旨

 この実験は、来島海峡に生じている不規則な急潮流が船舶の航行に支障を与えるため、局部的に発生する渦流を減少させる方法を水理模型実験によって検討する。
 今回報告されるものはこの内中水道の南流大潮時に関するものであり、まず現況についてその水理的性質を調べ続いて航路を拡幅改良した場合、潮流の性質の変化その他水理条件を実験的に解明しようとしている。

全文 /PDF/vol010-no03-01.pdf