研究について

研究成果

港湾地域強震観測地点資料(その2)

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0107 1970年12月
執筆者 倉田栄一、土田肇、須藤克子
所属 構造部 耐震構造研究室
要旨

港湾地域の強震観測は昭和37年に開始され、以来昭和44年度までには500本以上の加速度記録が集積されている。
 観測業務と共に行なってきた観測網の整備強化により、現在では36港に57台の強震計が設置され、港湾地域強震観測網を形成するに至った。昭和41年度までに設置が完了した地点はすでに″港湾地域強震観測地点資料(その1)″で報告されている。
 本報告では昭和42年度以降に新設した8地点と移設した6地点について、その設置地点資料をまとめたものである。この資料は設置個所を示した3種類の地図と資料表、強震計基礎台および上屋図、土質柱状図等で構成されている。なお、付録として室蘭、八戸、宮古の3地点について、強震設置場所で行なったボーリングによる土質柱状図を示した。

全文 /PDF/no0107.pdf