研究について

研究成果

港湾地域強震観測年報(1969)

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0100 1970年06月
執筆者 土田肇、倉田栄一、須藤克子
所属 構造部 耐震構造研究室
要旨

日本の港湾地域において、地盤における強震およびそれに対する岸壁の地震応答の観測を、港湾技研・耐震構造研究室 中心となり、港湾関係諸機関が協力して実施中である。配置されている強震計は57台で、そのうち18台が構造物上に設置され、残りは地盤上に設置されている。強震計はSMAC・B2強震計およびERS-A強震計である。本報告では1969年中に得られた記録を地震ごとに分類し、地震資料および最大加速度と共に観測表として示した。また、地盤上の記録で最大加速度が50gal以上のものは、記録の複製、数字化された記録、応答スペクトル、フーリエスペクトルを示した。

全文 /PDF/no0100.pdf