研究について

研究成果

直杭式棧橋設計の要因分析

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 004-03 1965年02月
執筆者 御巫清泰、宝谷有毅
所属 設計基準部 設計基準課
要旨

構造物の設計においては、非常に多い(10~30ヶ)設計条件のいろいろな値の組合せに応じて、その構造物のコストは大きく変ってくる。その変化の度合、すなわち、ある設計条件が1単位変化した場合、そのコストの変化の程度が判れば、設計、計画、その他の面で非常に有効である。
 この研究では直杭式桟橋におけるこれらの設計条件の杭鉄量に対する要因効果(ある設計条件が1単位変化したときの杭鉄量の変化量をこのように呼ぶことにする。)を調べその効果の主要な要因について構造式を作ろうとしている。

全文 /PDF/vol004-no03.pdf