研究について

研究成果

被膜養生剤がコンクリートの強度におよぼす影響に関する研究

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0003-01 1963年06月
執筆者 小宮山正文
所属 構造部 材料施工研究室
要旨

道路舗装コンクリートなどの養生に効果を挙げたと云われている被膜養生剤を取り上げ種々の条件下でこれを試験して、(1)特別には養生しないコンクリートの強度が標準養生したものと較べてどの程度に低下するものか、(2)被膜養生剤を用いればどの程度これを改善する事ができるか、の2点について調査した。用いた被膜養生剤は市販されている塩化ビニール系2種とアスファルト乳剤1種である。実験はコンクリートの配合と養生条件の管理の仕方によって2部に分けて行った。

全文 /PDF/no0003-01.pdf