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25 件中 1〜20 件を表示

密度流の問題

港湾空港技術研究所  報告  000-14

1967年12月

水工部 水理研究室
浜田徳一

 2層よりなる密度流の基本的問題点である界面内波の諸性質を調べたものであり、粘性損失、境界層の安定、有限振幅波における諸性質、砕波の問題および古典的な内波増幅機構としてのKelvin-Helmholtz不安定の諸特性について検討している。...

漸増及び漸減荷重下における圧密解析

港湾空港技術研究所  報告  000-15

1967年12月

土質部 土質試験課
奥村樹郎、本浩司

 地盤沈下の解析を行おうとする荷重分布が粘土層中で一様でなく、しかも荷重が時間とともに変る圧密を取り扱わなければならない。 初めに筆者らは荷重分布が直線的で荷重が時間とともに一次的に増加する場合について、粘土層の歪を変数とし、熱伝導の理論を応用して、その解析解...

漸増及び漸減荷重下における圧密解析

港湾空港技術研究所  報告  000-15

1967年12月

土質部 土質試験課
奥村樹郎、本浩司

地盤沈下の解析を行おうとする荷重分布が粘土層中で一様でなく、しかも荷重が時間とともに変る圧密を取り扱わなければならない。 初めに筆者らは荷重分布が直線的で荷重が時間とともに一次的に増加する場合について、粘土層の歪を変数とし、熱伝導の理論を応用して、その解析解を...

密度流の問題

港湾空港技術研究所  報告  000-14

1967年12月

水工部 水理研究室
浜田徳一

2層よりなる密度流の基本的問題点である界面内波の諸性質を調べたものであり、粘性損失、境界層の安定、有限振幅波における諸性質、砕波の問題および古典的な内波増幅機構としてのKelvin-Helmholtz不安定の諸特性について検討している。...

沖積粘土のボーリングおよびサンプリングに関する研究(第2報)-特にサンプリング・チューブの肉厚について-

港湾空港技術研究所  報告  006-08

1967年11月

土質部 土質試験課
奥村樹郎、松本一明、堀江宏保

前年度に引き続き、サンプリングに関する研究のうち、サンプリング・チューブの肉厚が試料の乱れにおよぼす影響について調査した。同時に、新しく試作したボーリングマシンを使用して、その性能についても検討した。 試料採取には、ガイド付きサンプラーを使用し、引き揚げ時の回...

駿河湾台風6626号綜合調査研究報告-第6編 田子浦港の開発と過去の災害-

港湾空港技術研究所  報告  006-07-06

1967年08月

未分類
堀口孝男

今日の田子浦港は昭和30年頃より検討され、32年調査に着手し、33年より本格的に着工された。本港の計画は岳南工業地帯の工業港として計画され、掘削土砂と買収面積の経減の目的で潤井川と沼川の河口を港の位置と定め、なお大量に出る掘削土砂は背後の低湿地帯の埋立用とし、...

駿河湾台風6626号綜合調査研究報告-第5編 田子浦海岸堤防模型実験-

港湾空港技術研究所  報告  006-07-05

1967年08月

水工部 波浪研究室
川上善久、谷本勝利

台風6626号によって被災した田子の浦海岸堤防の越波に関する模型実験の経過ならびに結果をとりまとめたものである。 駿河湾の湾奥にあたる田子の浦港を中心とした海岸は、既にW.D.L.上13.8~15mの天端高を有す海岸堤防が築堤されており、しかも汀線から100~...

駿河湾台風6626号綜合調査研究報告-第4編 田子浦港西防波堤洗掘実験-

港湾空港技術研究所  報告  006-07-04

1967年08月

水工部 防波堤研究室
森平倫生、木原力

田子の浦港西防波堤前面の洗堀模型実験について述べたものである。 西防波堤は、1966年の26号台風により洗堀災害を受け、その機能が著じるしく低下した。このため色々な災害復旧工法が提案され、そのうちの代表的な工法について模型実験を行なった。模型の縮尺は1/30と...

駿河湾台風6626号綜合調査研究報告-第3編 駿河湾の高潮-

港湾空港技術研究所  報告  006-07-03

1967年08月

水工部 防波堤研究室
伊藤喜行、谷本勝利、木原力

台風6626号を含めた駿河湾の過去の高潮の実績を調査すると共に、高潮の数値計算を実施して駿河湾の高潮の特性をとりまとめたものである。 駿河湾には、現在御前崎港、焼律港、清水港、田子の浦港および内浦の五カ所に検潮所がある。これらの検潮所に対して、台風5821号か...

駿河湾台風6626号綜合調査研究報告-第2編 台風6626号の波浪-

港湾空港技術研究所  報告  006-07-02

1967年08月

水工部 観測調査課
高橋智晴、鈴木禧実、佐々木弘

台風6626号時の気象、海象資料ならびに既往観測資料を調査検討し、台風6626号時に田子の浦海岸に来襲した波を推定し、併せて駿河湾沿岸の波浪の分布に言及した。又駿河湾奥では異常海象時に3分~数十秒の長周期の顕著な水位変動が存在することを確認した。...

駿河湾台風6626号綜合調査研究報告-第1編 駿河湾海岸踏査報告-

港湾空港技術研究所  報告  006-07-01

1967年08月

水工部 漂砂研究室
佐藤昭二、森平倫生、入江功、谷本勝利

昭和41年12月中旬に行った駿河湾沿岸の海岸踏査の結果を取りまとめたものである。本踏査の目的は、同年9月下旬に起った台風6626号による駿河湾沿岸各港の災害を調査するというよりも、この台風を中心とすると数年来の海況に対して人工的構造物を含めた本海岸がいかに変化...

土砂の水力輸送に関する研究-水平管流における限界流速について-

港湾空港技術研究所  報告  006-06-02

1967年04月

機材部 流体輸送研究室
八木得次、入江義次、青木幸男

土砂の管路輸送を能率的に行なうには、流速に応じて、土砂の流動状態がどのように変化するかを知る必要がある。このような事から、摺動限界流速および浮遊限界流速を求めるための室内実験を行なった。 この実験装置は、管径、100mm、全長約70mで、管路の途中に8mの交換...

ポンプ浚渫船の噴流式吸込管助勢装置について

港湾空港技術研究所  報告  006-06-01

1967年04月

機材部 機材部長
松田任、近藤基、八木得次、岩田尚生

 深掘用ポンプ浚渫船に装備する噴流式吸込管助勢装置について、その浚渫能率を判定するための計算法を提案し、第2国栄丸による実船試験結果と室内での模型試験結果の実測値が、計算値とよく一致することを示した。 この浚渫能率の概念を用いると、実際面において噴流式吸込管助...

乾燥砂層の振動性状

港湾空港技術研究所  報告  006-05

1967年04月

構造部 振動研究室
荒井秀夫、梅原靖文

 新設された動電駆動方式の振動台を用いて乾燥砂層の振動性状を調べた。砂層の形状が水平および堤状の2種類について厚さと密度を変えたものについて、層内の加速度応答とその分布を測定した。実験に使用した砂は小名浜砂と呼ばれる微粒砂である。 砂層は振動時に複雑な挙動を示...

桟橋に作用する波の揚圧力

港湾空港技術研究所  報告  006-04-02

1967年04月

水工部 防波堤研究室
伊藤喜行、竹田英章

棧橋下面に作用する波の揚圧力と、それに対する渡版および棧橋上部工の安定性について実験的研究を行なった。実験結果によると揚圧力は上昇する水面の衝突に基づく衝撃力があって、その性質や大きさは海象条件(波高・周期・潮位)および構造条件(棧橋の形状・寸法・水や空気の逃...

異形ブロックの波力減殺効果に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  006-04-01

1967年04月

水工部 防波堤研究室
森平倫生、柿崎秀作、菊谷徹

 異形ブロックの波力減殺効果を系統的に把握し、あわせて設計標準の作成を行なう目的で消波用異形ブロックとしてテトラポットを選び、消波工の形状をA型、B型、C型の3種類、海底勾配を1/10、1/25、1/50の3種類を選び、検討を加えたものである。なお、基礎実験に...

波高補正係数に関する一考察

港湾空港技術研究所  報告  000-13-02

1967年04月

水工部 波浪研究室
広本文泰

 水圧式波高計を使って測定された水中の圧力変動の振幅から進行波の波高を推定するためには、一般に微小振幅波理論による波圧の式が用いられ、実測値とのくいちがいを補正するために、次式で定義され、経験的に決定される。 n=(ρgH cosh 2πS/L1)/(lΔpl...

越波による防波堤背後への波高伝達率

港湾空港技術研究所  報告  000-13-01

1967年04月

水工部 模型試験課
合田良美、竹田英章、守屋義一

 越波の打ち込みによって防波堤の背後水域へ伝達される波高について、広範囲な実験を行ない、直立堤および混成堤について次の実験式を得た。 HT/HI=0.5×[1-sinπ/2α(R/HI+β)]ただし、HTは伝達波高、HIは入射波高、Rは静水面上の天端高で、係数...

排土板の地均し抵抗に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  006-06-04

1967年04月

機材部 作業船研究室
早乙女保二、石塚浩次

 第五港湾建設局名古屋港内のドラグサクション浚渫跡に使用する地均し船の排土板による地均し模型実験の報告である。 模型実験は室内にて行ない、実験地盤は水締め砂、水中砂および圧密した粘土であった。地均し模型実験は、排土板の長さ変化、板面曲率変化および角度変化(いわ...

水平管における単粒子の初動流速について

港湾空港技術研究所  報告  006-06-03

1967年04月

機材部 流体輸送研究室
八木 得次、入江 義次、青木 幸男

 水平管における単粒子の初動流速の測定結果と流体抵抗および摩擦力の平衡条件から求めた理論式とを比較したものである。 実験結果から、初動流速はReynord Numberの影響は僅少であって、近似的にFγ/μsとKの関係として示すことができた。さらに初動流速と沈...