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ホッパーの沈澱効果に関する研究-ホッパーの積込効率について-
港湾空港技術研究所 報告 006-03-03
1967年01月
機材部 流体輸送研究室
入江義次、青木幸男
本研究ではモデルタイプとして、第一、第四港湾建設局所属の海麟丸、海鵬丸型の模型ホッパーを使用して実験を行い、積込効率とそれにおよぼす諸因子と考えられるポンプ容量、砂の沈降速度、ホッパー形状との関係を実船の場合と比較検討をしたものである。さらにいままでの考え方...
浚渫用噴流装置に関する研究(第3報)-噴流装置を用いた港湾工事用機械についての2、3の実験-
港湾空港技術研究所 報告 006-03-02
1967年01月
機材部 主任研究官
岩田尚生
噴流装置の港湾工事用機械への応用について、3種類の試作機械装置による実験結果を紹介することにした。 試作機械装置の内容は次の通りである。(1)空気中および水中においてコンクリート製の方塊類の移動作業を行なうに適した噴流装置応用のつり上げ装置。(2)浚渫船や土...
浚渫用グラブの研究(第3報)-グラブの部材強度および水中における巻上げ時の抵抗について-
港湾空港技術研究所 報告 006-03-01
1967年01月
機材部 主任研究官
岩田尚生
グラブの部材強度、すなわちグラブの着地時における衝撃応力や掘削、および巻上げ過程における各部材の応力について調べてみた。またグラブを巻上げる際に水中、および水中から空気中へ移るときにグラブが受ける抵抗力についても調べた。...
水噴射エゼクタの設計について
港湾空港技術研究所 報告 006-02
1967年01月
機材部 作業船研究室
守口照明
水噴射エゼクタについての研究は、“深掘浚渫に関する研究”の一環として、昭和35年4月(当時、港湾局・調査設計室)より始められ、実験装置としては、もっとも単純な形状の2次元模型実験装置をはじめ、各種形状のノズルおよびデフューザを使用して、広範囲な実験を行ってきた...
鹿島港ドライドックの施工法に関する調査研究
港湾空港技術研究所 報告 006-01
1967年01月
構造部 材料施工研究室
西田俊策、原田修、石下禎重、赤塚雄三、関義治
鹿島港ケーソンヤードは側壁な鋼矢板を用い、鉄筋コンクリート底版をプレパックドコンクリートで施工した渠室面積39.6×65.6m=2、600m2、最大吃水-6.3mのドライドックで、砂質地盤上に築造されたドライドックとしては他に類例がなく、工期も僅か10カ月の...