暴露試験によるコンクリート、鋼材及び各種材料の長期耐久性の評価

暴露試験によるコンクリート、鋼材及び各種材料の長期耐久性の評価
港湾・空港施設は,一般的に50-100年程度の耐用年数が要求されます。一方,これらが位置する環境は海洋環境下という極めて厳しい環境です。

このような厳しい環境下における各種建設材料の長期耐久性の評価を,実環境下における暴露試験に基づいて行うことが期待されています。

本研究は,海洋環境下における各種建設材料の長期耐久性を評価し,使用材料を選択する際の有益な情報を提供することを目標とし,各種材料の耐用年数および劣化特性をアウトプットとして検討しています。

本研究は以下の4点について主に検討しています。

  1. 港湾空港技術研究所構内の海水循環水槽において暴露を実施している各種試験体の物理的・化学的・電気化学的な評価試験を実施し,コンクリート自身の長期挙動および内部鉄筋の腐食状況に関する知見を取得します(写真-1)。
  2. 波崎観測桟橋等において暴露を継続している鋼管杭の防食工法のモニタリング調査を実施し,防食効果ならびに耐久性の評価を行います(写真-2)。
  3. 木質材料の海洋環境下における暴露試験を実施し,港湾・空港施設の建設材料としての耐久性評価を行います。
  4. 各種リサイクル材料を用いたコンクリートの諸性能(主に耐久性)に関する評価を行います。 


写真-1 海水循環水槽(海水シャワー暴露施設)


写真-2 波崎観測桟橋

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