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46 件中 21〜40 件を表示

高地下水位下における空港アスファルト舗装の構造設計

港湾空港技術研究所  資料  0875

1997年09月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、中村健、梅野修一、野田工、工藤隆志

 水浸状態に置かれた舗装に交通荷重が繰返し載荷されることにより、舗装の損傷が著しくなり、補修時期も早まることになるので、地下水位が高い場合の舗装材料の耐荷性、耐久性について十分な検討をし、設計法として整備する必要がある。この点について、路床を含めた舗装を構成す...

長周期波に対する防波堤の波高低減効果に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0874

1997年09月

水工部 波浪研究室
藤咲秀可、丸山晴広、平石哲也

 近年、港内で係留されている大型船が前後に大きく動揺し、荷役が中断されたり、係留索が切断されるなどの現象が報告されている。動揺する船舶は鉱石運搬船、石炭運搬船、あるいはタンカー等であり、載荷重量トンが約50,000DWT前後のものに被害が集中している。その動揺...

長周期波による港湾施設の被害特性とその対策工法に関する調査

港湾空港技術研究所  資料  0873

1997年09月

水工部 波浪研究室
平石哲也、白石悟、永井紀彦、横田弘、松渕知、藤咲秀可、清水勝義

 大型の係留船舶が大きく水平に動揺し、荷役不可能となる現象の主要因である長周期波について、そく特性を検討するために現地観測を実施した。その結果、港外では、波群に高速された波として長周期の水位変動が形成されるが、防波堤による回折や沿岸からの反射現象により、港内で...

1994年北海道東方沖地震による港湾施設の被害報告

港湾空港技術研究所  資料  0856

1997年09月

構造部 構造部長
稲富隆昌、上部達生、井合進、田中祐人、山﨑浩之、宮井真一郎、野津厚、宮田正史、藤本義則

 1994年10月4日に、北海道東方沖(北緯43度22分、東経147度40分)を震源とするマグニチュード8.1の地震が発生した。この地震により北海道東部沿岸の各港で被害が発生し、その港湾施設被災額は135億円に達した。港湾関係諸機関は協力して地震被害調査にあた...

鋼板・コンクリート合成部材の純ねじり特性

港湾空港技術研究所  資料  036-02-04

1997年06月

構造部 主任研究官
山田昌郎、清宮理

最近、港湾構造物に鋼板・コンクリート合成部材が使用されるようになった。本研究ではこの種の合成板部材の基本的なねじり特性を検討した。静的載荷実験として、RC、オープンサンドイッチ、およびサンドイッチ構造の供試体(断面寸法25cm×100cm、長さ200cm)

兵庫県南部地震におけるケーソン式岸壁の挙動の有効応力解析

港湾空港技術研究所  資料  036-02-03

1997年06月

構造部 地盤震動研究室
一井康二、井合進、森田年一

 1995年1月17日の兵庫県南部地震において、神戸港の多数の港湾施設が被災した。本研究は、神戸港の岸壁の約9割を占めるケーソン式岸壁の被災メカニズムについて2次元有効応力解析によって検討を加えたものである。解析対象とした岸壁は六甲アイランド南側の設計水深-1...

兵庫県南部地震におけるニューマチックケーソン式の橋梁基礎の変形に関する有効応力解析

港湾空港技術研究所  資料  036-02-02

1997年06月

構造部 地盤震動研究室
HanlongLiu、井合進、一井康二、森田年一、岡下勝彦

1995年1月17日の兵庫県南部地震において、神戸港の多数の港湾施設及び臨港施設が被災した。神戸大橋のニューマチックケーソン基礎の被災もその一つである。神戸大橋のニューマチックケーソン基礎は約30mの根入れを持つにもかかわらず、ケーソン上面で約0.6mから0....

Stability of Reinforced Retaining Systems under Artificial Gravity

港湾空港技術研究所  資料  036-02-01

1997年06月

土質部 地盤改良研究室
Ali PORBAHA

 ジオテキスタイルなどを用いた補強土工法は、擁壁、斜面安定や盛土工事に広く用いられている。補強盛土の挙動に関しては、多くの研究がなされている。しかし、盛土下の基礎地盤の剛性が盛土挙動に及ぼす影響については、解析的に検討した研究例はいくつかあるものの、実験的な検...

劣化した港湾コンクリート構造物の非破壊検査法としてのAE計測の適用性に関する基礎的研究

港湾空港技術研究所  資料  0872

1997年06月

構造部 主任研究官
浜田秀則、福手勤、阿部正美、堂園昭人

 これまでに大量に建設されてきた港湾コンクリート構造物において徐々に劣化、老朽化が進んでいる。今後、これらの構造物の信頼性を維持し、将来にわたり長期的に供用していくためには合理的なメンテナンスを施していくことが不可欠である。コンクリート構造物のメンテナンスの一...

沈埋トンネル用ゴムガスケットの諸特性

港湾空港技術研究所  資料  0871

1997年06月

構造部 構造強度研究室
清宮理、矢島貴

 日本沿岸地域には軟弱な粘土地盤が厚く堆積しており、港湾構造物や空港施設の建設にあたっては地盤改良が必要となる場合が多い。バーチカルドレーン工法は圧密沈下の促進と残留沈下の抑制のために数多くの実績を有している工法である。近年、大水深地域での港湾構造物の建設が数...

コンクリート製空港舗装版の目地部の力学性状

港湾空港技術研究所  資料  0870

1997年06月

構造部 構造強度研究室
清宮理、藤澤孝夫

コンクリート製空港舗装版の目地部の曲げ、せん断及び引き抜き力に関する耐荷力と変形性能を載荷試験により確認した。この結果コンクリート舗装部と比較して目地部の剛性、耐荷力ともかなり小さいことが判明した。またタイバーとスリップバーの目地構造では耐荷力機構がかなり異な...

液状化による構造物被害予測プログラムFLIPにおいて必要な各種パラメタの簡易設定法

港湾空港技術研究所  資料  0869

1997年06月

構造部 地盤震動研究室
森田年一、井合進、Hanlong Liu、一井康二、佐藤幸博

 強震時の港湾構造物の挙動シミュレーションや地盤応答解析を行うため、筆者らは液状化による構造物被害予測プログラムFLIP(Finite element analysis of Llquefaction Program)の開発に携わってきた。本プログラムは、せん...

三大湾の港湾貨物の背後流動距離特性の分析

港湾空港技術研究所  資料  0868

1997年06月

計画設計基準部 計画基準研究室
岡野秀男、長部静之、渡部富博、村田利治

 近年の産業・消費構造あるいは港湾整備の発展に伴い、港湾を経由する貨物は、品目、輸送形態、流動範囲などが少なからず変化してきている。こうした状況に的確に対応した港湾の整備・運営を行っていくためには、基本となる貨物の流動状況を正確に把握しておく必要がある。  ...

ケーソン式岸壁底版の地震時安全係数に関する事例解析

港湾空港技術研究所  資料  0867

1997年06月

計画設計基準部 主任研究官
長尾毅

 長年にわたり許容応力度法によって行われてきた鉄筋コンクリート港湾構造物の設計は、限界状態設計法へ移行することが予定されている。このため、筆者は、港湾構造物の特性を考慮した安全係数のキャリブレーションなどを行ってきた。しかしながら、ケーソン式岸壁の地震時の安全...

高把駐力アンカーの模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0866

1997年06月

機械技術部 主任研究官
石塚浩次、林田善久

 作業船等の係留で安定した大きい係留力を得るため、アンカー重量が軽量で、曳引力の大きい高把駐力アンカーが求められている。高把駐力アンカーは、フルーク部が幅広形状を有し、曳引に伴って土中へ深く潜り込み、土の自重やせん断力によって高い把駐力が得られる。一方で、フル...

軽量混合処理土の水中打設時の流動特性と材料特性

港湾空港技術研究所  資料  0865

1997年06月

土質部 土性研究室
土田孝、輪湖建雄、菊池喜昭、東俊夫、新舎博

 各種の条件のもとに気泡混合土と発砲ビーズ混合土の水中打設実験を行って、水中での流動状態と打設後の材料特性を調べた。主な結論は以下のようにまとめられる。 1)軽量土の流動性が大きい場合、軽量土は打設管に沿ってほぼ鉛直に上昇し、表面に出た後に斜面に沿って流動す...

サンドドレーンの変形挙動に関する遠心模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0864

1997年06月

土質部 地盤改良研究室
北詰昌樹、下田義治、山本浩司、大北久勝

 日本沿岸地域には軟弱な粘土地盤が厚く堆積しており、港湾構造物や空港施設の建設にあたっては地盤改良が必要となる場合が多い。地盤改良工法には数多くの工法が開発・実用化されているが、その中でバーチカルドレーン工法は圧密沈下の促進と残留沈下の抑制のために数多くの実績...

ナウファス(全国港湾海洋波浪情報網)による我国沿岸の波浪特性の解明

港湾空港技術研究所  資料  0863

1997年06月

水工部 海象調査研究室
永井紀彦

 本論文は、全国港湾海洋波浪情報網(ナウファス:NOWPHAS:Nationwide Ocean Wave information network for Ports and HArbourS)によって長年蓄積された波浪観測データによって明らかにされた我が国沿...

信頼性設計法による防波堤の全体系安全性(第2報)~支持力安全性に関する検討~

港湾空港技術研究所  資料  036-01-02

1997年03月

計画設計基準部 設計基準研究室
長尾毅、門脇陽治、土田孝、寺内潔

 防波堤の全体系の支持力安全性照査への信頼性設計法の適用方法を検討した。近年における全国の重力式防波堤の設計事例40例(うち支持力が支配的な断面18例)をもとにして、現行設計法による防波堤の支持力安全性を安全性指標により評価した。また、現行設計法と平均的に同程...

セメントで改良された石炭灰地盤の破壊挙動と土圧に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  036-01-01

1997年03月

土質部 地盤改良研究室
北詰昌樹、山本浩司

 近年、環境問題に対する意識の高まりを受けて、火力発電所等から排出される石炭灰の有効利用が強く望まれている。石炭灰は、セメントの材料や道路工事の材料として利用が図られているが、未だ多くが発電所付近に埋め立て処分されているのが現状である。近年、環境問題に対する意...