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8 件中 1〜8 件を表示

港湾空間における港湾資本の推計及び港湾空間特性モデルの作成に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  034-04-03

1995年12月

計画設計基準部 システム研究室
高橋宏直、山本幸司

 港湾は、一定の陸域と水域とからなり、かつ物流、産業、生活等の諸活動を支える重要な拠点である。したがって、その整備においては、港湾の特性を踏まえた物流、産業、生活等に係わる諸機能が調和よく導入され、相互に連携しあい、全体として高度な機能を発揮できる総合的な空間...

半たわみ性材料によるコンクリート舗装の急速補修

港湾空港技術研究所  報告  034-04-02

1995年12月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、市川常憲

 半たわみ性材料による空港コンクリート舗装の急速補修工法を検証するために、室内試験ならびに現地試験を実施した。室内試験では、セメントミルクおよびアスファルト混合物の性状について検討した。次に、現地試験では、室内試験結果に基づいて選定した材料を用いて試験施工を実...

飛沫の発生と疑似植栽による飛沫抑制効果に関する現地調査

港湾空港技術研究所  報告  034-04-01

1995年12月

海洋環境部 環境評価研究室
村上和雄、加藤一正、清水勝義、柳嶋慎一、中村聡志、尾崎靖、福田真人、宮崎啓司、山田邦明、西守男雄

本論文は、沿岸域における海面からの飛沫(海塩粒子)の発生および疑似植裁による飛沫抑制に関する現地調査の結果を述べたものである。本現地調査は茨城県鹿島灘の波崎海岸において実施された。海面からの飛沫の発生に関する調査は波崎海洋研究施設の観測桟橋上で、また疑似植裁ネ...

ブロック舗装の港湾・空港舗装への適用性

港湾空港技術研究所  報告  034-03-02

1995年09月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、野田工

 ブロック舗装として、海外の港湾・空港舗装で実績の多いインターロッキングブロック(ILB)舗装、ならびにタイルのような化粧材を表層に用いる化粧材舗装の2種類を取り上げ、港湾・空港を対象とした設計法を構築することを目的として試験研究を実施した。室内と現場の二種類...

水中模型振動実験による軟着底構造物の地震挙動に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  034-03-01

1995年09月

構造部 地震防災研究室
上部達生、長田信、高野剛光、川満逸雄、鷹羽信勝

軟弱な海底地盤の上に剛な構造物が軟着底した場合の地震時の免震挙動を解明すべく水中振動実験を実施した。実験は振動台上で圧密した粘土地盤の上に浮力を作用させて軟着底させた剛な大型模型を水中で加振することにより行った。実験結果によると、入力加速度が小さい場合は線形的...

マルチ・フェイス多方向不規則波造波装置の適用性について

港湾空港技術研究所  報告  034-02

1995年06月

水工部 波浪研究室
平石哲也、金澤剛

通常型の多方向不規則波造波装置は、複数の造波板が一列に並んでいるため、目標とする波浪場が水槽内の一部に限られるという問題がある。水理実験を高精度に行うためには、広い有効造波領域を確保することが重要である。本研究では、有効造波領域を拡張するために造波機をコの字型...

信頼性設計法による防波堤の全体系安全性(第1報)-滑動安全性に関する検討-

港湾空港技術研究所  報告  034-01-02

1995年03月

計画設計基準部 設計基準研究室
長尾毅、門脇陽治、寺内潔

 近年、構造物の設計に確率論的な考え方を取り入れようとする動きが盛んになりつつある。荷重や抵抗力のばらつきを考慮し、構造物が破壊する確率をある一定の許容値以内におさめようとする方法で、信頼性設計法や限界状態設計法と呼ばれるものである。  本研究は、防波堤の全...

軟弱な粘性土地盤の強度評価-粘性土の一軸圧縮強度法の見直し-

港湾空港技術研究所  報告  034-01-01

1995年03月

土質部 土性研究室
土田孝、田中洋行

 一軸圧縮強度によって粘性土地盤の強度を求める方法はわが国においてよく用いられているが、国際的にはそれほど一般的でなく、実際に一軸圧縮強度以外の強度評価法がいくつか提案され、用いられている。本論文は、現行の一軸圧縮強度によるせん断強度決定法(qu法)を見直した...