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15 件中 1〜15 件を表示

長周期波に対する防波堤の効果に関する計算(第2報)

港湾空港技術研究所  報告  003-07

1964年12月

水工部 防波堤研究室
伊藤喜行、土岐祥介、森平倫生

 津波対策施設の一つとしての津波防波堤の効果を検討するため、われわれは種々の計算を行なって来た。その基本的なものは、すでに第1報において報告したとおりである。 その後、いくつかの問題点を検討した後、大船渡湾における具体的な地形条件に対応する計算を行なった。それ...

ジェット掘削に関する研究(その1)鉛直ジェットによる海底土砂の切崩について

港湾空港技術研究所  報告  003-05

1964年12月

機材部 機材部長
松田任、岩田尚生

ジェット切崩し装置についての手はじめの研究として、水中で砂や砂利層を切崩す際のジェットの強さと切崩し量の関係を二三の実験によって求め、今後の研究並びに調査に必要な基礎資料を得るとともに、実際面での上記ポンプ式浚渫船やエゼクタ式浚渫船のジェット切崩し装置の計画や...

注入モルタルに関する基礎研究

港湾空港技術研究所  報告  003-06

1964年11月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三

 注入モルタルの諸性質に影響をおよぼす要素は極めて多く、セメント、フライアッシュ、砂、混和剤、水等の使用材料の種類および性質、これらの使用材料の配合比、注入モルタルの練りまぜ方法、養生条件等が挙げられる。一般に、ある特定の施工条件の下では、使用材料の選択は地理...

強制混合式ミキサの練りまぜ性能ならびにミキサ練りまぜ性能試験方法に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  003-04

1964年08月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三

近年プレストレスコンクリートないしプレキャストコンクリートの需要の増加に伴い、超硬練りないし富配合コンクリートの練りまぜに適したミキサの開発は要望され、すでに多数の機種が市販なし試用されている。これらのミキサは練りまぜ方式としては強制混合式を用い、その構造は縦...

浚渫用噴流装置に関する研究(第1報)

港湾空港技術研究所  報告  003-03

1964年08月

機材部 作業船研究室
岩田尚生

 浚渫用噴流装置について種々の現象を詳細に研究し、よい性能の噴流装置を設計するための資料を得ようとするものである。そこで筆者は、最も基本的形状の噴流装置模型による基礎実験からはじまり、吸込管にゼット加圧装置をもつ大型ポンプ式浚渫船、およびエゼクター式浚渫船によ...

鉛直振動流による造波方式について

港湾空港技術研究所  報告  000-09

1964年08月

水工部 模型試験課
合田良美、菊谷徹

 通常の造波装置では、模型で反射された波が再び造波部分で反射されて実験に使う波を歪める欠点がある。本報告で取り上げたのは、水路の底から出入する鉛直振動流によって波を発生させる造波方式で、造波部からの反射率は実験の結果約16%と推定され、造波部からの反射波が極め...

直円柱に作用する波力の実験ならびに波力算定方式(試案)について

港湾空港技術研究所  報告  000-08

1964年08月

水工部 模型試験課
合田良実

 近年、海底資源の開発や洋上の灯標建設などの目的で、鋼管やコンクリート管を使った柱状構造物が洋上に建設されることが多く見られる。こうした構造物は、一般に激しい波力を受けるので、波力に対して十分安全なように設計されなければならないが、その基礎となる波力の算定方式...

高知港模型実験,一様巾水路に設けた津波防波堤の効果に関する模型実験

港湾空港技術研究所  報告  003-02-02

1964年06月

水工部 水理研究室
浅田忠則、細川剛

当研究所に於いては、高地港に於ける津波災害を防止するための工法の研究を平面模型による実験によって実施中であるが、この模型実験と関連して、現地模型の不規則性を除いた場合(一様巾水路の両岸より対称に突堤を出す)について、種々の基本的水理量(洗堀に関係する底面剪断力...

高知港津波防波堤に関する模型実験

港湾空港技術研究所  報告  003-02-01

1964年06月

水工部 水理研究室
柴山煒彦、木村久雄、武村莞爾

 高知港は四国南岸の重要港湾であって、室戸岬と足摺岬とに囲まれた土佐湾のほぼ湾奥に位置している。 泊地は広く湾入した浦戸湾内にあるためきわめて静穏な天然の良港のようであるが、港口附近には多くの隘路が存在している。 港口附近の地型は、太平洋に面している約12km...

長波に対するアーセルのパラメーターについて

港湾空港技術研究所  報告  000-07

1964年06月

水工部 模型試験課
堀口孝男

この研究は、長周期波の変形に重要な意味を有するUrsellのparrameterをUrsellが導いたものとは別の、Friedrichsの変形して求めたものである。この変形の方法は、水深と波の振巾とに異なるStretchingを適用したもので、これを用いると、...

風波のf-5則について

港湾空港技術研究所  報告  000-06

1964年06月

水工部 水理研究室
浜田徳一

 摂動展開により得られる1次の過度方程式を用いることにより、表面波の周波数スペクトルE(f)~f悪溢(n>5)で表される場合には微少な渦度が急激に贈幅されることが示された。この渦の贈幅はn<5ときには起こらない。n=5の場合には対数の発散が生じ、物理的には平衡...

カーテン防波堤とその特性について

港湾空港技術研究所  報告  003-01

1964年04月

水工部 防波堤研究室
森平倫生、柿崎秀作、合田良実

 カーテン防波堤に関して得られた結果を列記するとつぎのとおりである。(1)カーテン防波堤建設に適した地点は大きい港の中とか、比較的静かな内海、入江、湾などで水深波長日が0.2程度より大きいところである。(2)浅海波領域におよびこれに近い中間領域にカーテン防波堤...

減衰域における風波の研究

港湾空港技術研究所  報告  000-05

1964年04月

水工部 水理研究室
光易恒、木村久雄

 この研究は風波の減衰機構を調べるために行われた実験的研究で、ウネリの発生不規則波の減衰等に関連をもつ研究である。 研究は台風防災実験水路を使用して行われ、減衰領域(無風領域)における風波の統計的性質の変化、平均波高及び平均周期の変化及び風波のスペクトルの変化...

杭の横抵抗の新しい計算法 計算図表

港湾空港技術研究所  報告  002-03-02

1964年03月

構造部 基礎工研究室
久保浩一

杭の横抵抗の新しい計算法

港湾空港技術研究所  報告  002-03-01

1964年03月

構造部 基礎工研究室
久保浩一

 港湾技術研究所・構造部・基礎工研究室では、運輸技術研究所に属していた時期を含め、10年近く杭の横抵抗に関する実験的研究を行なってきた。模型実験の対象も、垂直自由端の単杭という最も基本的なものから始め、頭部固定杭、斜杭、組杭、群杭、短杭などに及んでいる。 その...