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7 件中 1〜7 件を表示

径厚比を考慮した鋼管部材のモデル化法の各種港湾施設への適用

港湾空港技術研究所  資料  1338

2017年12月

地震防災研究領域 耐震構造研究グループ
大矢陽介、塩崎禎郎、小濱英司、川端雄一郎

 平成19年に改正された「港湾の施設の技術上の基準・同解説」では、鋼管を構造部材とする構造物のレベル2地震動に関する偶発状態に対する照査項目として、全塑性モーメントが規定されている。一方、既往の研究より、近年の港湾構造物で多く採用されている径厚比(直径/板厚)...

港湾鋼構造物の防食対策工法選定フローの提案

港湾空港技術研究所  資料  1336

2017年09月

構造研究領域 構造研究グループ
加藤絵万、染谷望、川端雄一郎、田土弘人、山路徹、仲谷伸人

 鋼管杭や鋼矢板等を主部材とする港湾鋼構造物は、電気防食工法または被覆防食工法等の防食工法によって適切に防食を行うことが基本とされている。鋼部材に適用された各種防食工法の防食性能を長期間発揮させるためには、点検診断、評価、対策といった供用期間中の維持管理が適切...

浅海変形後の多方向不規則波の造波とその特性 - 水深一定の造波面に沿う複数の方向スペクトルによる造波 -

港湾空港技術研究所  資料  1337

2017年09月

海洋研究領域 波浪研究グループ
平山克也、相田康洋、中村聡孝

 多方向不規則波を対象とした平面模型実験では、実験波がほぼ沖波とみなせる水深で造波し、それ以降の浅海変形は水槽内に設置した海底床模型上で再現される。しかし一方で、実験対象範囲は有限な平面水槽の大きさや縮尺効果等による制約を受ける。そこで本研究では、波浪変形計算...

新潟西港内での土砂堆積特性の解明に関する現地調査と水理実験

港湾空港技術研究所  資料  1334

2017年06月

沿岸環境研究領域 沿岸土砂管理研究グループ
中川康之、高嶋紀子、篠澤巧

 河口港の埋没に関与する主要因とそのメカニズムの把握を目的として、新潟港西港地区(信濃川河口)における定期測量データの活用と、底質・水質調査等の現地観測の実施により、航路・泊地内での地形・底質の時空間変動の特徴や、河川出水時における高濁度水の港内への流入・堆積...

全国港湾海洋波浪観測年報(NOWPHAS 2015)

港湾空港技術研究所  資料  1333

2017年06月

海洋情報・津波研究領域 海象情報研究グループ
川口浩二、櫻庭敏、藤木峻、田村仁

 国土交通省(2000年12月以前は運輸省)港湾局は1970年以来、関係機関との相互協力の下、全国港湾海洋波浪情報網(NOWPHAS:Nationwide Ocean Wave information network for Ports and HArbour...

港湾地域強震観測年報(2015)

港湾空港技術研究所  資料  1331

2017年03月

地震防災研究領域 地震動研究グループ
野津厚・長坂陽介

 1962年より実施されている港湾地域強震観測により、2015年には2488の強震記録が得られた。強震計の台数としては、2015年末現在、152台の強震計が61港に設置されており、設置状況としては、77台が地表に、55台が地中に、20台が構造物上に設置されてい...

アマモ場の再生方法についての検討と今後の課題

港湾空港技術研究所  資料  1332

2017年03月

海洋情報・津波研究領域 海洋環境情報研究グループ
細川真也

 沿岸域において重要な機能を有し、我が国に広く分布するアマモ場は、近年、地域によって増加している場所があるものの、この数十年では全国的に減少傾向にある。この過去に失われた機能の回復や今後失われる可能性がある機能の保全のため、全国各地でアマモ場の再生が実施されて...