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6 件中 1〜6 件を表示

製鋼スラグ混合土の配合・混合条件がその力学特性に与える影響について

港湾空港技術研究所  報告  051-03-02

2012年12月

地盤研究領域 基礎工研究チーム
平井壮、水谷崇亮、菊池喜昭、川端雄一郎

 浚渫土を地盤材料として活用するための一つの方法として、近年、浚渫土に製鋼スラグを加えて改質・固化する製鋼スラグ混合土の利用が検討されている。これまでの研究により、製鋼スラグ混合土を海域で使用した場合の環境安全性や底質の浄化作用が確認されている。また、製鋼スラ...

鳥類の食性の探究による干潟生態系の保全と再生

港湾空港技術研究所  報告  051-03-01

2012年12月

沿岸環境研究領域 沿岸環境研究チーム
桑江朝比呂、三好英一

干潟生態系の保全や再生をすすめるうえで、食物網の上位者である鳥類の保全が鍵をにぎる。干潟における典型鳥類種であるシギ・チドリ類は、採餌場として干潟利用しているため、餌環境の保全や再生が重要となる。これまで、シギ・チドリ類は、干潟に生息するゴカイやカニなどの底生...

液状化対策としての格子状固化処理工法の改良深さ低減に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  051-02

2012年09月

地盤研究領域 動土質研究チーム
高橋英紀、森川嘉之、津國正一、吉田誠、深田久

液状化対策工法として、深層混合固化処理工法等を用いて格子状に地盤を固化処理する方法がある。今までは非液状化層に達するまで固化処理を行っていたが、この工法の経済性をより高めるために、固化処理する深度を液状化層内に留める方法について模型実験および数値解析によって検...

係留施設の機能低下評価手法に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  051-01-03

2012年06月

構造研究領域 構造研究チーム
加藤絵万、川端雄一郎、岩波光保

係留施設の設置者および管理者は、施設の予定供用期間中、係留施設の安全性が失われることのないよう、また、利用上の障害が生じることのないよう、施設を構成する部材の全てについて、適切な維持管理を行わなければならない。しかし、施設の構造安全性については評価手法が多々検...

強震動を対象とした2011年東北地方太平洋沖地震の震源モデル

港湾空港技術研究所  報告  051-01-02

2012年06月

地震防災研究領域 地震動研究チーム
野津厚、若井淳

 2011年東北地方太平洋沖地震は、今日のような密な強震観測網が構築されて以来、初めて発生したM9クラスの巨大地震である。今後、他の地域を対象として、同程度の規模の地震を想定した強震動評価を行う機会が増えるものと考えられる。その際に用いられる震源のモデル化手法...

造波境界上の水深と方向スペクトルの空間変化を考慮した多方向不規則波の造波とその特性

港湾空港技術研究所  報告  051-01-01

2012年06月

海洋研究領域 波浪研究チーム
平山克也、岩瀬浩之、加島寛章

 ブシネスクモデルでは、沖側境界から入射させる多方向不規則波形は、一様水深上で与えたある1つの沖波方向スペクトルに対して造波される。このとき沖側境界は、海底地形による屈折・浅水変形や沖の島や岬による回折・反射変形などの影響が少なく、方向スペクトルの空間変化が小...