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4 件中 1〜4 件を表示

疑似点震源モデルによる強震動シミュレーションのスラブ内地震への適用

港湾空港技術研究所  報告  58-1-2

2019年08月

地震防災研究領域 地震動研究グループ
野津厚、長坂陽介

 本研究の対象とするスラブ内地震は沈み込む海洋プレートの内部で発生する地震であり、内陸地殻内地震やプレート境界地震と異なるタイプの地震である。近年、首都直下での大規模なスラブ内地震の発生が懸念されるなど、スラブ内地震に対する強震動予測の重要性が高まっている。 ...

三次元流体場での係留船舶動揺解析手法の開発

港湾空港技術研究所  報告  58-1-1

2019年08月

海洋研究領域 波浪研究グループ
相田康洋、平山克也

従来の港湾における係留船舶の動揺解析では、船舶に作用する流体力は周波数応答関数として扱われ、防舷材や係留索の非線形外力を考慮したのちに時間発展的に解かれる。その際、一般的には線形な一方向不規則波中の船舶の応答が解かれ、船型の断面形状は船舶諸元を満足するような関...

Swell Indexによるうねり性波浪の定量化と日本沿岸波浪場解析

港湾空港技術研究所  報告  57-4-2

2019年03月

海洋情報・津波研究領域 海象情報研究グループ
田村仁、藤木峻、川口浩二

 富山湾の寄り回り波に代表されるように設計波で想定している以上の周期を有するうねりの襲来およびそれに伴う沿岸被害が近年多発しており、うねり性波浪の予測と監視は海岸工学分野における重要研究課題の1つとなっている。うねりの発生は大気擾乱に起因する。つまり、成分波間...

沿岸植生域における有機炭素貯留速度の規定要因

港湾空港技術研究所  報告  57-4-1

2019年03月

沿岸環境研究領域 沿岸環境研究グループ
渡辺謙太、所立樹、田多一史、門谷茂、桑江朝比呂

 有機炭素貯留や大気中二酸化炭素の吸収は、海草藻場や塩性湿地等の沿岸植生域が有する重要な生態系機能である。そのため、沿岸植生域の造成・再生・保全は気候変動の緩和を目指した吸収源対策として国内外で注目を集めている。沿岸植生域の吸収源としての機能においては、堆積物...