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サンゴ礁生態系による炭酸塩地盤形成に関する現地調査と解析:離島における低潮線保全

港湾空港技術研究所  報告  57-2-1

2018年06月

沿岸環境研究領域 沿岸環境研究グループ
棚谷灯子、所立樹、渡部要一、桑江朝比呂

 熱帯亜熱帯域沿岸ではサンゴや有孔虫等の石灰化生物やその死骸が積み重なり炭酸塩地盤が作られる。とりわけ沖ノ鳥島や南鳥島においては排他的経済水域の基点となる低潮線がサンゴ礁であり、石灰化生物による炭酸塩地盤形成速度やその規定要因を把握することが国土保全上重要であ...

ジオグリッドを利用した補強土壁式矢板構造の技術開発

港湾空港技術研究所  報告  57-1-2

2018年03月

地盤研究領域 地盤改良研究グループ
高橋英紀、森川嘉之、水谷崇亮、池野勝哉、田中智宏、水谷将、三好俊康、林健太郎

 近年、大水深岸壁への需要が高まっていることや、岸壁をより経済的に整備することが望まれている。陸上工事では、壁面を形成する平板に補強材を取り付け、補強材を背後地盤内に埋め込む補強土壁工法が多く利用されている。このような背景の下、矢板にジオグリッドなどの補強材を...

2016年熊本地震の前震と本震の震源過程の推定と特性化震源モデル

港湾空港技術研究所  報告  57-1-1

2018年03月

地震防災研究領域 地震動研究グループ
野津厚、長坂陽介

 2016年熊本地震では震源近傍の益城町で前震と本震の2回にわたり震度7が観測され、木造建物の全壊率が50%を超える地区もみられた。このような強い地震動がどのような震源過程のもとで生成されたかを明らかにすることは重要である。また、震源付近で強震記録の得られてい...

世界の自動化コンテナターミナルの動向分析

港湾空港技術研究所  報告  56-4-1

2018年03月

特別研究主幹 国際主幹
高橋 浩二

 自動化コンテナターミナルは、1993年に世界初のターミナルがロッテルダム港Delta Terminalにオープン以来、生産性・労働安全性の向上や労働環境改善の長所が受け入れられ、2010年以降の世界的な普及期を経て、現在は世界の約50のターミナルオペレータに...