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4 件中 1〜4 件を表示

アイソタック概念を用いてモデル化した世界各地の粘土の長期圧密挙動

港湾空港技術研究所  報告  54-1-1

2015年10月

地盤研究領域 土質研究チーム
渡部要一、金子崇

 アイソタック概念を用いた圧密挙動の解釈は、港湾空港技術研究所を始めとして、多くの研究機関によって試みられてきた。これらの研究の多くは、大規模構造物の長期圧密沈下予測のために、二次圧密の計算精度向上を目指したものである。第一著者らの既往の研究では、関西国際空港...

岩ズリを用いた岸壁の地震時挙動に関する実験および解析

港湾空港技術研究所  報告  054-02-3

2015年09月

地震防災研究領域 耐震構造研究チーム
小濱英司、瀬戸口修造、楠謙吾、八尾規子、山﨑浩之、水谷崇亮、平井壮

 2011年東北地方太平洋沖地震において、埋立に岩ズリを用い、液状化していないと考えられる岸壁においても被害が生じた事例がいくつか見られた。岸壁背後の岩ズリ埋立部において生じた沈下被害には、地震時における岩ズリの体積収縮が寄与していることが考えられる。  本研...

津波に対するケーソン式防波堤マウンドと腹付工の安定性

港湾空港技術研究所  報告  54-2-2

2015年09月

地盤研究領域 動土質研究チーム
高橋 英紀、佐々 真志、森川 嘉之、渡部 要一、高野 大樹

 津波が来襲する際のケーソン式混成防波堤において、マウンドと腹付工が複合した地盤の抵抗メカニズムは明らかになっておらず、その安定性評価手法も確立されていない。また、港内外の水位差によって発生した浸透力はケーソン後趾付近の石材を持ち上げる現象(ボイリング現象)を...

NOWT-PARIとCADMAS-SURF/2Dとのリアルタイム 片方向接続計算法に関する検討

港湾空港技術研究所  報告  54-2-1

2015年09月

海洋研究領域 波浪研究グループ
平山 克也、中村 隆志

 Navier-Stokes式を直接解く CADMAS-SURFは、砕波を伴う複雑な波浪変形に加え、時間発展的な波力や越波をも算定可能であることから、耐波設計等に適用される機会が増えている。一方、計算コストの制約から港湾全体を含むような広範囲を対象とする検討は...