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ウォータージェットとセメントミルクジェットを併用したバイブロハンマ工法の大径鋼管杭への適用
港湾空港技術研究所 報告 53-3-1
2014年12月
地盤研究領域 基礎工研究チーム
水谷崇亮、森川嘉之、菊池喜昭、森安俊介、武野正和、山下久男、中元 靖英
港湾構造物の基礎工として鋼管杭を用いる場合、打撃工法により施工されることが一般的である。しかしながら、港湾に隣接する地域の都市化や工場立地の進展に伴い、騒音・振動が問題となって、打撃工法が採用できない事例が増加しつつある。そこで、比較的低騒音・低振動でありな...
階層型シミュレーションによる高精細津波遡上計算手法の開発
港湾空港技術研究所 報告 53-2-1
2014年06月
海洋研究領域 耐波研究グループ
有川太郎、富田孝史
津波災害は、特定地域における浸水被害ではなく、広域にわたって破壊を伴う大災害となりうることが、2011年に生じた東日本大震災によって示された。また、陸域には様々な構造物があることから、それらの構造物の被害を評価するためには、3 次元的な流体運動を高精細に評価...
海水の圧縮性と地球の弾性を考慮した津波の分散解析
港湾空港技術研究所 報告 053-01
2014年03月
アジア・太平洋沿岸防災研究センター アジア・太平洋沿岸防災研究センター
高川智博
2010年チリ・マウレ地震や2011年東北地方太平洋沖地震で発生した大津波は、太平洋全域に伝播し、およそ1日かけて地球の裏側にまで到達した。その様子は太平洋全域の外洋に設置されたDARTブイによって捉えられ、高精度な観測波形が記録された。その結果、従来津波伝...