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11 件中 1〜11 件を表示

地盤の支持力に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  000-04

1963年11月

構造部 土質試験課
中瀬明男

透水性の小さい地盤上に低い盛土を施工するさいに、施工速さが遅くなければその安定解析に、φ=0法を用いることが出来る。土の強度が深さに対して直線的に増加する地盤上に低い盛土を施工するさいの設計図表を、φ=0法および円形スベリ面を考えて作成した。同じ解析方法を長い...

振動時の飽和砂の土圧と間隙水圧に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  002-02-02

1963年09月

構造部 振動研究室
石井靖丸、土田肇、古部哲兵

地震時の土圧はその作用する壁面の変位に影響され、壁面の変位は土圧や動水圧に影響されるなど地震時土圧、動水圧、壁面変位等の間に極めて複雑な関係が存在するために、直ちに各種構造物に作用する地震時土圧や動水圧を明らかにする実験を行うのは困難である。そこで非常に簡単な...

小名浜,中之作両港建設工事に用いられるコンクリートおよび注入モルタルの配合設計について

港湾空港技術研究所  報告  002-02-01

1963年09月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三

小名浜港および中之作港の建設工事に用いられるコンクリートおよびプレパックド・コンクリートの配合設計ならびに施工管理にための資料を得る事を目的として行われた実験結果を取纒めたものである。...

注入モルタルの試験方法に関する研究 附:注入モルタル試験方法(案)

港湾空港技術研究所  報告  002-01-02

1963年06月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三

 注入モルタルの性状を明らかにするために必要と考えられる方法について調査検討を加え、その標準試験方法設定に必要な資料を提出する事にある。検討した項目は1) 試験用注入モルタルの練り混ぜ方法2) 流動性試験方法3) 保水性試験方法4) ブリージング率試験方法5)...

プレパックド・コンクリートの圧縮強度試験用供試体製作方法に関する実験的研究 附:プレパックド・コンクリートの圧縮強度試験方法(案)

港湾空港技術研究所  報告  002-01-01

1963年06月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三、有吉保憲

一般に構造材料の強度はその試験方法によって異るため、強度の比較を行うには試験方法によって生ずる相違を取除くことが必要である。一般的な工業材料について標準的な材料試験方法が定められていることの目的の一つはこのような比較に関する共通の基盤を与えることにあると考えら...

圧密試験における側面摩擦について

港湾空港技術研究所  報告  000-03

1963年06月

構造部 土質試験課
中瀬明男

 特殊な圧密試験機を試作いて測定した結果、圧密試験における側面摩擦係数は圧密荷重に応じて0.15~0.30であることが分かった。又JIS A1217に決められた表示法によればmo~P、K~Pの関係は側面摩擦によって影響を受けないことが分かった。 又Tayler...

風浪の発達に関する実験的検討

港湾空港技術研究所  報告  000-02

1963年06月

水工部 水理研究室
浜田徳一、柴山煒彦、加藤始

 風波発達の機構、その時の水面上の風の性質につき、大型の風洞附造波水路を用いて調べたものである。実験に際してはアナログ型のスペクトル分析装置が用いられ、又定常状態の記録として継続時間を十分にとり精度をあげたため、信頼出来る記録が得られた。波高、周期の度数分布が...

アルミニウム粉末の混入がモルタルおよびコンクリートの強度に及ぼす影響

港湾空港技術研究所  報告  001-01-03

1963年02月

構造部 材料施工研究室
小宮山正文、森口拓

プレパックドコンクリートにおいて使用されるアルミニュウム粉末の添加量が、モルタルの空気量、流動性および強度、さらにこのモルタルを注入した場合のコンクリートの強度におよぼす影響について、1961年9月より1962年9月までの間に、運輸技術研究所材料研究室において...

沖浜帯における波による砂移動について

港湾空港技術研究所  報告  001-01-02

1963年02月

水工部 漂砂研究室
佐藤昭二、田中則男

 一般に砂浜海岸においては、沿岸砂洲の沖側、すなわち沖浜帯の海底勾配は1/100程度以下で砂の移動を論ずるとき、この部分は水平床とみなしても大差はない。このために、Manohar、Vicent、Goddet、など多くの人々が水平床で実験を行ない、沖浜帯における...

港湾工事環境における鋼材の腐食速度推定に関する実験研究

港湾空港技術研究所  報告  001-01-01

1963年02月

構造部 材料施工研究室
善一章

基礎地盤へ打込み可能な測定電極を考え、これを用いて港湾工事における各種類の環境の鋼材腐食性が比較的簡単に予測できるような推定法の検討を、1958年10月から1960年3月にかけて実施した。以下に報告するところは、提案した推定方法の実験室におけるキャリブレーショ...

鉄筋コンクリート部材における引張りおよびまげひびわれの挙動

港湾空港技術研究所  報告  000-01

1963年02月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三

 鉄筋コンクリート部材のひびわれに関する諸理論を調査し、その結果に基づいてひびわれが鉄筋の応力分布におよぼす影響を検討したものである。ひびわれの生ずる状態を考える場合、鉄筋コンクリート部材のひびわれは純引張り、純曲げ、純せん断およびこれらの者の複合状態において...