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9 件中 1〜9 件を表示

桟橋の偶発状態に対する耐震性能照査法の高度化に関する課題の整理

港湾空港技術研究所  資料  No1405

2022年09月

地盤研究領域 基礎工研究グループ
田渡 竜乃介、水谷 崇亮、野津 厚、小濱 英司、大矢 陽介、近藤 明彦、加藤 絵万、川端 雄一郎、田中 豊、竹信 正寛、松村 聡、浜本 尚拓、稲田 滉平

 港湾空港技術研究所では、国土技術政策総合研究所および一般社団法人鋼管杭・鋼矢板技術協会と合同で、桟橋の耐震性能照査法に関する研究の現状把握、平成30年度に改訂された現行の港湾の施設の技術上の基準・同解説に関する課題の抽出および今後の方針の検討を目的とした勉強...

電気浸透を用いた浚渫土砂減容化手法に関する研究 -粘性土に対する電気浸透の適用性に関する検討-

港湾空港技術研究所  資料  No1404

2022年06月

地盤研究領域 土質研究グループ
杉山 友理、高野 大樹、森川 嘉之

 船舶の大型化に伴う航路や泊地の維持整備及び護岸全面の増深等を目的とした浚渫により、毎年多量の浚渫土が発生している。従来、浚渫土の多くは、海洋投入、埋立により処分されているが、既存の処分場の容量が逼迫していることから、浚渫土の処分場確保が喫緊の課題となっている...

港湾コンクリート構造物における 表面被覆材の適用性に関する検討

港湾空港技術研究所  資料  No1403

2022年06月

構造研究領域 材料研究グループ
山路 徹、山本真史

 港湾コンクリート構造物は、海水から供給される塩化物イオンに起因し、塩害(鉄筋腐食)が生じる場合がある。既設構造物の場合に、この劣化の進行を防ぐことを目的として表面被覆材を適用する場合がある。しかし、この表面被覆材による効果が長期にわたり保持されていることを調...

ペトロラタム被覆防食工の耐久性に関する検討

港湾空港技術研究所  資料  No1402

2022年03月

構造研究領域 材料研究グループ
西田孝弘、山路徹、橋本永手、川瀬義行、志鶴真介、一瀬拓也、今井篤実、小林厚史、吉田 倫夫

 本稿では、ペトロラタム被覆防食工の劣化進展メカニズムや、ペトロラタム被覆防食材の有効的評価手法を検討し、今後の維持管理へ繋げることを目的として、既往の文献データを整理するとともに、室内試験および屋外曝露試験を実施し、結果をまとめた。さらに、ペトロラタム被覆防...

フリングステップを考慮できる複合型震源モデルの提案

港湾空港技術研究所  資料  No1401

2022年03月

地震防災研究領域 地震動研究グループ
野津厚、呉双蘭、長坂陽介

 規模の大きい内陸地殻内地震において、断層の破壊が地表付近まで到達する場合や、地表地震断層が現れる場合は、その近傍において永久変位成分を含む地震動が生じる。このような永久変位成分を含む地震動はフリングステップと呼ばれることが多い。フリングステップは主に断層浅部...

実務者のためのPC桟橋上部工の維持管理の手引き(案)

港湾空港技術研究所  資料  No1400

2022年03月

構造研究領域 構造研究グループ
加藤絵万、田中豊、川端雄一郎 小笠原哲也、渡瀬博、石井豪、河邊修作、宮沢明良、中山良直、中嶋道雄、立神久雄、米倉宣行、雨宮美子、鈴鹿良和、藤村立行

 PC桟橋は、1960年代から現在に至るまでに、国内で400施設以上が整備されている。しかし、その上部工(PC桟橋上部工)については、これまでRC造の桟橋上部工について行われてきたような維持管理の知見の蓄積や、維持行為の体系的な整理は行われていない。 本検討で...

港湾構造物の建設時におけるCO2排出量算定に関する基礎的検討 ―工事実施前でのCO2排出量推定のための手法の整理と試算―

港湾空港技術研究所  資料  1399

2022年03月

構造研究領域 構造新技術研究グループ
中村 菫、川端 雄一郎、辰巳 大介

 世界的に脱炭素化に向けた動きが活発化する中、日本の港湾分野においてはカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けた取組が進められており、港湾構造物の建設における低炭素化の重要性が高まっている。低炭素化を効率的に進めるためには、工事実施前に港湾構造物の建設...

全国港湾海洋波浪観測年報(NOWPHAS 2020)

港湾空港技術研究所  資料  1398

2022年03月

海洋利用研究領域 海象情報研究グループ
川口浩二、吉田勘一郎、田村 仁

 国土交通省(2000年12月以前は運輸省)港湾局は1970年以来、関係機関との相互協力の下、全国港湾海洋波浪情報網(NOWPHAS:Nationwide Ocean Wave information network for Ports and HArbour...

各種木材の耐海虫性および耐風化性に関する実験

港湾空港技術研究所  資料  1397

2022年03月

沿岸環境研究領域 沿岸環境研究グループ
山田 昌郎

 木材は太陽エネルギーにより水と二酸化炭素から形成される材料であり、循環型社会への移行においてその利用拡大が期待されている。木材を桟橋の橋脚のように海中で使用する場合、海虫類(穿孔性海生生物、marine borer)が劣化要因となる。また、木材を防風柵などに...