2003年5月26日宮城県沖の地震現地調査速報第3報 (暫定版)
調査日:2003年5月27〜29日
2.被害写真
野々田地区岸壁法線
法線の出入りは無く,ほぼ直線
桟橋の背後での段差
-7.5m岸壁: 桟橋とL型ブロックの間の約18cmの開口部は覆工板が設置されていたが、一部の覆工板が海中に落下しており、地震時に
桟橋の変位振幅が大きかったものと推察される。
桟橋近傍ではシルト質土が堆積していた
岸壁法線から約60m陸側に下がった地点での,コンクリート打ち継ぎ目の開き
粒径5cm程度の礫も含まれていた