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37 件中 21〜37 件を表示

種々の海洋環境下におけるコンクリート中への塩化物イオンの浸透に関する一考察

港湾空港技術研究所  資料  0810

1995年09月

構造部 材料研究室
浜田秀則、R.N.Swamy

 本研究の目的は、海洋環境の様々な部分に暴露されたコンクリート中への塩化物イオンの浸透過程および浸透量について考察することである。  コンクリート中の塩分含有量は、コンクリート内部の鉄筋の腐食の開始、腐食の規模および速度を支配する主要な要因の一つである。様々...

海岸景観の記述表現からみた海岸の景観現象と人の認識構造との関係

港湾空港技術研究所  資料  0809

1995年09月

計画設計基準部 計画基準研究室
東島義郎、小林享、竹下正俊

 海岸景観は、汀線形状、海岸周辺の岬や島などの地形、松原などの植生といったさまざまな要素により構成されている。良好な海岸景観を創出・保全するためには、それらを人がどう認識しているかという観点から、海岸の景観現象を十分把握しておく必要がある。  本研究では、そ...

兵庫県南部地震による港湾施設の被害考察 (その1)強震記録

港湾空港技術研究所  資料  0813-01

1995年09月

構造部 地盤震動研究室
宮田正史、佐藤幸博、井合進

1995年1月17日05時46分、兵庫県の明石海峡付近を震源とする気象庁マグニチュード7.2の地震が発生した.気象庁によって、この地震は「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」と命名された.港湾地域強震観測網では、神戸港を中心とする16港20地点において強震計...

小型船舶の橋梁防衝工への衝突に関する実験的検討

港湾空港技術研究所  資料  0808

1995年06月

構造部 海洋構造研究室
内藤了二、白石悟

 本研究では、橋梁の防衛工について、船舶の漂流による衝突時の現象を明らかにし、かつ、船舶とくに小型船の損傷を少なくするための構造形式の開発を目標とした。このため、防衝工の変位復元力特性の非線形性を考慮した水理模型実験を行い、防衝工への船舶の衝突現象を明らかにし...

防風施設周辺の気流の特性に関する実験

港湾空港技術研究所  資料  0807

1995年06月

海洋水理部 水理研究室
鶴谷広一、野村貴之、工藤雅春

 本研究は、防風施設を設置した場合の周辺(特に背後)の気流の特性を把握するための基礎的な実験を行ったものである。これまでの防風施設に関する研究では、施設背後の平均風速について検討したものがほとんどであるが、本研究では二成分の乱れについても測定を行い検討を加えた...

陸上出入貨物調査に基づく三大湾の港湾貨物背後流動状況の解析

港湾空港技術研究所  資料  0806

1995年06月

設計基準部 計画基準研究室
岡野秀男、池田秀文、森下龍一、竹下正俊

 近年の産業・消費構造あるいは港湾整備の進展に伴い、港湾を経由する貨物、品目、輸送形態、流動範囲などが少なからず変化してきている。こうした状況に的確に対応した港湾の整備・運営を行っていくためには、基本となる貨物の流動情況をできるだけ正確に把握しておく必要がある...

コンピュータグラフィックスによる津波現象のバーチャルリアリティシステム

港湾空港技術研究所  資料  0805

1995年06月

設計基準部 計画基準研究室
酒井浩二、高橋宏直、平石哲也

波浪現象等数値解析の結果は、数値データとして流況のベクトル表示や水位のコンター表示などによって出力されてきた。これらの表記形式では、広域な計算領域全体を等しく把握することはできるが、津波の来襲状況を動的に表して、地域住民に視覚的な防災情報を与えることができない...

再生材・高強度石灰安定処理材の空港舗装への適用性

港湾空港技術研究所  資料  0804

1995年06月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、工藤隆志、塩見雅樹、万波一朗

舗装の解体に伴って発生する再生材料ならびに高強度化を図った石灰安定処理材といった、従来空港舗装には使用されていなかった材料の空港舗装路盤材としての適用性について、室内試験と試験舗装によって検討している。室内試験からは、再生材料が下層路盤材としての規定を満たすこ...

浅い基礎の支持力に及ぼす基礎形状の影響について

港湾空港技術研究所  資料  0803

1995年06月

土質部 地盤改良研究室
北詰昌樹、池田朋広

 浅い基礎の支持力に関しては、二次元の帯基礎を中心にして、これまで解析的、実験的な研究が進められている。三次元基礎の場合についても、これまでにも数多くの研究が行われている。三次元基礎の支持力特定も地盤条件、基礎の底面の条件などに大きく影響されることが指摘されて...

平成6年(1994年)北海道東方沖地震津波の特性

港湾空港技術研究所  資料  0802

1995年06月

水工部 海象調査研究室
永井紀彦、橋本典明、平石哲也、清水勝義

平成6年10月4日22時23分に発生した北海道東方沖地震は、マグニチュードが8.1の超大型地震であり、震源は北緯43度22分、東経147度40分、深さ約30kmと発表されている。この地震に伴う津波は、広く太平洋を伝播し、我国の太平洋北東部沿岸にも来襲した。津波...

鋼矢板セル式構造物の基本設計の自動化およびシステムの評価

港湾空港技術研究所  資料  0801

1995年03月

計画設計基準部 設計技術研究室
関根好幸、伊藤彰、横田弘

「鋼矢板セル設計マニュアル」・「港湾の施設の技術上の基準・同解説」の設計理論に基づき、港湾技術研究所の大型計算機用に、鋼矢板セル式構造物の基本設計プログラムを開発・整備した。おもな機能は、(1)仮名漢字表示対話形式データファイル作成、(2)構造物諸元よりセル配...

コンクリート港湾構造物の温度ひびわれ予測手法の比較と対策事例

港湾空港技術研究所  資料  0800

1995年03月

設計基準部 設計基準研究室
長尾毅、寺内潔、清宮理

コンクリート港湾構造物の大型化および大量急速施工の採用により、セメントの水和熱に起因する温度応力が構造物にひびわれを発生させるケースが生じるようになった。  かつては、このような現象はコンクリートダムや橋梁のアンカレッジなどのように部材寸法の特別大きいコンク...

作業船の動揺計測装置の開発及び実船観測

港湾空港技術研究所  資料  0799

1995年03月

構造部 海洋構造研究室
白石悟、米山治男、上田茂、谷口武志、伊藤公明、小斉弥祐

沿岸域における港湾及び海洋工事は、厳しい自然条件の中で多くの作業船を使用し行っているが、工事は常に気象・海象条件に左右される。作業船の稼動に関しては、船体の動揺が作業の制約条件の一つとなるが、従来は乗員の経験に基づいて作業の継続及び中止の判断がなされていた。ま...

沈埋トンネル接合部のゴムガスケットの基本的な力学試験と有限要素法解析

港湾空港技術研究所  資料  0798

1995年03月


清宮理、田邊源吾

沈埋トンネルの接合部に用いられるゴムガスケットは地震時などに大きな荷重と変形を受ける。太変形に耐えられるゴムガスケットを開発するため3種類の形式(改良ジーナ型、シュテルン型およびホルン型)を対象に静的と動的載荷試験、応力緩和試験、永久変形量試験を実施した。この...

コンクリートオーバーレイにおける付着工法の改善

港湾空港技術研究所  資料  0797

1995年03月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、梅野修一

 コンクリート舗装上にコンクリートによる付着オーバーレイを実施する場合の付着工法の改善方策について、室内試験と試験舗装によって検討している。主要な結論は以下のとおりである。 1)付着オーバーレイ工法において、上下層の付着程度を良好に保持できるならばオーバー

全国港湾海洋波浪観測年報(NOWPHAS 1993)

港湾空港技術研究所  資料  0796

1995年03月

海洋水理部 海象調査研究室
永井紀彦、菅原一晃、清水勝義、橋本典明

1970年以来、運輸省港湾局では関係機関による相互協力の下に、全国港湾海洋波浪情報網(NOWPHAS:Nationwide Ocean Wave information network for Ports and HArbours)を構築し、日本全国の沿岸海域...

防波堤スリット部材に作用する多方向波力に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0795

1995年03月

水工部 波浪研究室
鈴木康正,藤咲秀可,河合弘泰,平石哲也

釜石湾口防波堤は設置推進が最大63mと大きく、これまでの防波堤に類を見ない大水深津波防波堤である。堤体としては、防波堤の前面における反射波を低減する必要から二重横スリット形式の消波部をもつケーソン構造が提案されている。このような防波堤の設計においては、堤体地震...