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斜め組杭式横桟橋の基本設計の自動化
港湾空港技術研究所 資料 0523
1985年06月
設計基準部 主任研究官
田島康平
港湾構造物の設計の自動化の一環として開発した斜め組杭式横桟橋の基本設計プログラムについて報告している。 ...
杭構造物の自動設計プログラムの比較
港湾空港技術研究所 資料 0522
1985年06月
設計基準部 自動設計研究室
針金誠悦、田島康平
最近の港湾構造物の設計業務によって、設計の合理化および省力化を目的として開発されてきた自動設計プログラムは欠くことのできないものとなっている。しかし、構造物によっては計算法の異なる複数の自動設計プログラムにより設計計算を行うことができるようになっているため、...
コンクリート舗装目地の荷重伝達特性に関する比較試験
港湾空港技術研究所 資料 0521
1985年06月
土質部 滑走路研究室
八谷好高、佐藤勝久、田中孝士
コンクリート舗装の合理的な目地構造を研究開発する一環として、従来から用いられている目地構造ならびにそれらを改良したいくつかの目地構造の力学的性状を調べるために、試験舗装を製作して載荷試験を実施した。その結果、次のことが明らかにされた。(1)目地の開口や繰り返...
深層混合処理工法による改良地盤の振動性状に関する模型実験
港湾空港技術研究所 資料 0520
1985年06月
構造部 振動研究室
稲富隆昌、風間基樹、今村俊博
深層混合処理工法による改良地盤の振動性状を検討するため、模型振動実験を実施した。改良形式はブロックと壁で、改良地盤の底面が砂層に接している着底型改良地盤と粘土層に接している浮き型改良地盤である。振動方向はブロック状改良地盤の場合は法線直角方向、浮き型改良地盤...
港湾地域強震観測年報(1984)
港湾空港技術研究所 資料 0519
1985年06月
構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、福原哲夫、野田節男
この港湾地域強震観測年報では、日本の主要な港湾に設置した強震計で1984年に観測された記録を報告する。本報告は本文および観測結果から成り、観測結果は、強震観測表、記録波形、ディジタル記録、速度および変位波形、応答スペクトル、フーリェスペクトル、水平面内の加速...
大水深施工検査・海底探査技術の開発(その2)-超音波水中監視装置の開発-
港湾空港技術研究所 資料 0518
1985年03月
機材部 主任研究官
木原純孝、白井一洋
本報告は大水深施工検査・海底探査技術開発の一環として、超音波を用いた水中監視装置を開発し、この装置を用いて性能確認のための室内実験を行った結果をとりまとめたものである。 港湾工事や海洋土木工事においては、施工の効率性、安全性確保の見地から、その施工状況、出来...
沿岸波浪観測年報(昭和58年)
港湾空港技術研究所 資料 0517
1985年03月
水工部 主任研究官
菅原一晃、小舟浩治、橋本典明、亀山豊、広瀬宗一
運輸省港湾局は、昭和45年来の“波浪に関する拠点観測実施要綱”を発展的に解消し、昭和53年3月に“沿岸波浪観測実施要綱”を策定した。ここでは、標準的観測法として、水深50mでの波浪観測及びカートリッジ磁気テープによるディジタルデータの取得を標準とし、データ資...
大水深波浪制御構造物に関する水工的研究(その1)-透過性構造(海底設置型)の反射および伝達特性に関する不規則波実験-
港湾空港技術研究所 資料 0516
1985年03月
水工部 防波堤研究室
谷本勝利、吉本靖俊、高橋重雄
大水深海域にて巨大な波浪を制御し、適度に静穏な海域を経済的に造成することを目的とした波浪制御構造物として、海底設置型の水平板付立体骨組構造、上部半円形断面構造、透過壁式二重セル構造を考案し、これらの反射、伝達特性を実験により検討した。 水平板付立体骨組構造は...
土質データベースシステムの開発について
港湾空港技術研究所 資料 0515
1985年03月
土質部 土質調査研究室
石井一郎
港湾構造物の建設の際、建設地点の地盤特性の把握のために土質調査、試験を実施し、その結果から膨大な量の土質データを得る。これらのデータの収集・整理・保存・利用を効率的に行うことを目的として、電子計算機の処理能力を生かしたデータ処理システム-土質データベースシス...
関門海峡西部海域の海上交通
港湾空港技術研究所 資料 0514
1985年03月
設計基準部 主任研究官
早藤能伸、奥山育英、北川俊治、佐藤珠実、佐藤恒夫
本資料は、下関市彦島において、昭和58年11月8日12時から24時間にわたり、運輸省港湾技術研究所所有の海上交通実態観測車を用いて関門海峡西部海域での船舶航行の実態観測を実施した調査解析結果をとりまとめたものである。 解析は Ⅰ)航跡図 Ⅱ)OD表 Ⅲ)船舶...
陸上出入貨物調査に基づく港湾貨物の一次流動図集(第9報)-伊勢湾・静岡編-
港湾空港技術研究所 資料 0513
1985年03月
設計基準部 主任研究官
住田公資、米澤朗
昭和57年10月に東京湾、大阪湾、伊勢湾及び静岡地域に位置する23港を対象に、指定統計「港湾調査」の一つである「陸上出入貨物調査」が実施された。 本資料は、これらのうち伊勢湾及び静岡地域の9港(清水、田子の浦、御前先、名古屋、衣浦、三河、四日市、尾鷲及び津松...
ならし精度を考慮した底版の計算
港湾空港技術研究所 資料 0512
1985年03月
設計基準部 自動設計研究室
外山進一
港湾工事においてならしは、手作業で行われ、海象条件や濁りにより工程上のクリテカルパスになることもある。ならしを荒くすれば、省力化が期待できる。ならしを荒くしたことにより荷重条件が厳しくなるが、それに耐える底版を考える。シミュレーションの結果以下のことがわかっ...
1983年日本海中部地震港湾被害報告
港湾空港技術研究所 資料 0511
1985年03月
構造部 構造部長
土田肇、野田節男、稲富隆昌、上部達生、井合進、大根田秀明、外山進一
1983年5月26日に、秋田県沖に震源を有するマグニチュード7。7の地震が発生した。この地震により、秋田県を中心として日本海沿岸各地の公共港湾施設および海岸保全施設に甚大な被害が発生し、その被害額は約81。2億円に達した。港湾関係諸機関は協力して被害調査に当...
各種防波堤フーチング部の光弾性実験及び有限要素法による応力解析
港湾空港技術研究所 資料 0510
1985年03月
清宮理、西澤英雄
大水深域での海洋開発の進展に伴い、新しい構造型式の防波堤ケーソンが、いくつか提案されている。これらの防波堤ケーソンの構造設計に際し、従来の部材単位の設計では、安全性の確保及び経済的な建設の観点から不十分な面がある。すなわち、波浪、地震による大きな外力を受けた...