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平成15年(2003年)十勝沖地震現場調査速報第3報 (暫定版)
2003.10.27 16:00現在

1.港湾施設の被害状況 十勝港

photo 16 釧路東港 東防波護岸 2 第四埠頭 埋立地 3 第四埠頭 フェリー埠頭-8m 4 フェリーターミナル 5 第四埠頭-13m岸壁 6 第三・第四埠頭間-5.5m物揚場 7 第三埠頭-5.5m耐震強化岸壁 8 第三埠頭-10m岸壁 9 第三埠頭護岸 10 第三埠頭-7.5m岸壁 11 第三埠頭-5.5m岸壁 12 第三埠頭-4m岸壁
釧路東港区平面図

1 臨港道路

ほぼ全面液状化。

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2 第四埠頭 埋立地

ほぼ全面液状化発生,津波は到達していない模様。

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3 第四埠頭 フェリー埠頭-8m

法線出入り無し,エプロン健全。

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4 フェリーターミナル

津波により床上浸水,周辺地盤は15cm程度沈下。
浄化槽部分が隆起,周辺地盤との相対変位は10cm程度,倉庫が傾斜。

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5 第四埠頭-13m岸壁

法線の出入り無し,道路との段差10cm程度。

6 第三・第四埠頭間-5.5m物揚場

エプロン上に砂が堆積(噴砂か津波による堆砂か不明),若干はらみ出しあり。

7 第三埠頭-5.5m耐震強化岸壁

健全,津波の引き波により背後埠頭用地(未舗装)から砂利が表面に堆積。

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8 第三埠頭-10m岸壁

係船中,エプロンに水溜まり有り,法線出入りなし,北東隅各部に亀裂あり。

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9 第三埠頭護岸

背後に噴砂あり,道路との間に亀裂5cm程度,段差数センチメートル。

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10 第三埠頭-7.5m岸壁

法線出入りなし,エプロンに一部水たまり有り。

11 第三埠頭-5.5m岸壁

法線出入りなし,背後に噴砂あり(津波1波で冠水,引いた後に噴砂したものと考えられる.また,地震直後には無かったことが目撃されている.),エプロンとの段差10cm程度。

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12 第三埠頭-4m岸壁

保安庁とかち係船中,検潮所有り(地震後のエレベーションを確認する必要あり)。

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