夏の研究所一般公開開催 <2004年7月24日 10時〜16時>
一般の方のために研究所全体で公開イベントを行いました。構造振動研究室では、紙芝居「よしお君とでろりん」や小型振動台による展示を行いました。
当日は猛暑の中、たくさんの方々に興味を持って見学に来ていただきました。
1. 紙芝居「よしお君とでろりん」
−地震のときはどうすればいいのか勉強しよう!−
『地震の時はどうしたらいいの?』、『地震の時はどんな危険なことがあるの?』といった内容を紙芝居形式でわかりやすく説明しました。(当日は紙芝居を4回実施しました)
さまざまな年齢層の方々が聞きにこられました
紙芝居実施時以外でも見ていただきました
2. 小型振動台による模型実験
地震時に起こる砂地盤の液状化と浮上り現象を再現し、液状化した砂の性質や浮き上がる発泡スチロールの様子を実際に見ていただきました。
熱心に見つめる来場者のみなさん
小型振動台で模型を揺らし、振動数の違いにより模型の揺れ方の違いを再現しました。
模型の大きさ、位置によって、同じ振動数でも揺れ方が違います
その他にもパネルによる構造振動研究室の研究成果、ペットボトルを使った簡単な砂の締め固めの展示や、岸壁模型の展示を行いました。
矢板式岸壁、ケーソン式岸壁、桟橋式岸壁の模型です
研究成果や締め固めについてのパネルを展示しました