メタロボティクス研究グループでは、主に港湾・空港整備における海中や海上での各種作業の無人化や自動化(ROV,AUV等)とその関連技術を対象として研究開発を行っています。また、IoT化が進む施設や環境がその付帯設備であるロボット等と協働するようなシステム全体についても、新たな概念「メタロボティクス」として研究の対象としています。
メタロボティクス研究グループは、旧ロボティクス研究グループを母体として2020年9月に発足した研究グループです。主な研究対象は、従来から取り扱っていた水中ロボット技術全般となりますが、インフラの点検・調査作業へのロボット技術の導入が一つの大きな柱となっています。これらの研究活動を通して、深刻化が懸念されている点検コストの増加や労働力不足、安全性の向上などの諸課題の解決に精力的に取り組んでまいります。