伊勢湾フェリーは、三重県にある鳥羽港と愛知県にある伊良湖港の約20kmを約55分で運行する定期航路です。伊勢湾の湾口(右図赤線)を往復しています。
港湾空港技術研究所では、伊勢湾フェリーの伊勢丸に観測機器を設置させていただき、湾口における連続観測を実施しています。
伊勢湾フェリーは、通常、観測機器を設置している伊勢丸の他、鳥羽丸と知多丸の計3隻のうち、2隻により1日およそ4往復のダイヤによって運行しています。
そのため、伊勢丸の計画的な運休やドック等の場合、観測ができない期間があります。また、荒天時においては欠航することがあります。