インフラDX研究領域 サイバーフィジカル研究グループ

概要

Cyber Physical Group

 インフラDX(デジタルトランスフォーメーション)研究領域 サイバーフィジカル研究グループ(旧サイバー施工研究グループ)は、2020年9月に発足した新しいグループです。

 前身となるロボティクス研究グループから水中の機械化施工に関する分野を独立させ、近年導入が進みつつあるICT施工技術やDX(デジタルトランスフォーメーション:「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念)を積極的に取り入れ、CIM等を活用した施工現場のサイバー空間を構築、リモート建設技術施工システム、デジタルツインによる現場の評価・効率化の研究・開発を行うことを目的としています。

 さらに水中センシング技術の高度化など水中部機械化施工に関連する要素技術開発にも取り組んでおり、将来的には水中機械化作業のリアルタイム状況把握や、作業機械の複数台遠隔運用といった施工管理に展開していくことを予定しています。