イベント
(令和2年11月27日更新)
SIPスマート物流サービス(プログラムディレクター 田中従雅)では、 研究開発の進捗・成果の報告と社会実装を目指すための 企業とのマッチング のためのシンポジウムを開催します。
本SIPは社会サプライチェーン(SC)全体の最適化などを目指し、SCの川上から川下まで統合した「 物流・商流データ基盤の構築 」、物流事業者に加え、荷主、荷物を受け取る企業などSC上の様々なプレイヤーから現在未取得の情報を自動的に収集し、トレーサビリティ確保や積載率・積み付け状況の把握等を可能とする「 省力化・自動化に資する自動データ収集技術の開発 」などの研究開発に取り組み、それらの社会実装を目指しています。
我が国の物流では、 担い手不足の深刻化 が課題となる一方、新型コロナウイルス感染症の影響などから 非対面・非接触の活動が日常化する社会 への対応などSC全体の一層の省人化・効率化や、機械化・自動化による接触機会を最小化した物流システムの早期実現が求められています。
このため、 本シンポジウム では、上記の 「自動データ収集技術」をメインテーマ とし、2020年1月頃から進めてきた 研究開発の成果報告 の場とともに、開発技術を必要とする企業のみなさまの 現場ニーズの幅広い把握やSIP研究開発チームと物流等の現場をつなぐ社会実装マッチング の場を設けます。
1.日時 令和2年11月6日(金) 13:00~16:30
2.会場
ビジョンセンター永田町
(アクセス:
https://www.visioncenter.jp/nagatacho/access/
)
当日のプログラム内容等はリンク先PDF参照
Web会議による参加は予定していません。
参加申し込み多数のため、後日、録画動画の公開等を検討しております。
3.お申込み方法
参加費は無料です。
「SIP『スマート物流サービス』シンポジウム2020」の参加申し込み者数が定員を超えましたので、
参加申し込みを締め切らせていただきました。
申し訳ありませんが、ご承知おきください。
○SIP「スマート物流サービス」概要の紹介 田中 従雅(プログラムディレクター)
○基調講演 小野塚 征志(㈱ローランド・ベルガーパートナー)
○成果発表・社会実装マッチング
荒木 勉(サブプログラムディレクター):「自動データ収集技術」開発の概要
・櫻井 将彦(Automagi㈱)荷物サイズ・荷姿種別等判定に資する映像処理AI技術
・徐 剛(Kyoto Robotics㈱)荷物データを自動収集できる自動荷降ろし技術
・内田 雄治(日本パレットレンタル㈱)荷姿ラベルキャプチャー技術
・亀山 博史(グローリー㈱)画像認識を用いた自動データ収集システム技術
・後平 佐保子(㈱ロジクエスト)専属便の組み合わせ配送に向けたデータ収集技術
・村瀬 清一郎(東レ㈱)アンチコリジョン技術を用いた安価なタグ開発技術
・時任 静士(山形大)衝撃・温度等計測可能な印刷型フレキシブルセンシングデバイス技術
・岡野 好伸(東京都市大)ケーブルアンテナ・棚アンテナ技術を用いた安価な情報収集技術
(成果発表項目のそれぞれにPDF資料へのリンクが張ってあります)
※ 会場内に各技術の現場導入に関心等ある企業と研究開発チーム毎のマッチング用スペース設置。
記
問い合わせ先: SIPスマート物流サービス管理法人 (Tel:O3―626l―7283)
担当者:西崎・畠山 メールアドレス:
(開催済みのため、迷惑メール対策として削除しました。)