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港湾地域強震観測年報(1989)

港湾空港技術研究所  資料  0676

1990年06月

構造部 地盤震動研究室
倉田栄一、井合進

 この港湾地域強震観測年報では、日本の主要な港湾に設置した強震計で1989年に観測された記録を報告する。本報告は本文および観測結果から成り、観測結果は、強震観測表、ディジタル記録、速度および変位波形、応答スペクトル、フーリエスペクトル、水平面内の加速度、速度お...

鋼管杭の防食工法に関する現地試験(中間報告)

港湾空港技術研究所  資料  0675

1990年06月

構造部 材料研究室
阿部正美、福手勤、山本邦夫

各種防食工法の長期間にわたる耐久性および防食効果を明らかにするために現地暴露試験を行っている。 本報告は各種防食工法の施工手順と仕様および試験開始から3~4年暴露後の観察結果等を中間報告としてまとめたものである。試験は継続中であるが、観察結果等から得られた主な...

流れおよび波による底泥の巻き上げ限界

港湾空港技術研究所  資料  0674

1990年06月

海洋水理部 水理研究室
鶴谷広一、江口秀二、佐々木豊喜

底泥の巻き上げ現象を考える上で重要な巻き上げ限界せん断応力τ0について検討した。これまで行われてきた研究では、底泥に波が作用した場合のτ0は、流れが作用した場合のτcに比べかなり小さいことが報告されている。本研究ではカオリナイトを用いて、流れによる巻き上げ(実...

経験的固有関数を用いた移動床模型実験結果の比較検討-那覇港波之上地区模型実験への適用例-

港湾空港技術研究所  資料  0670

1990年03月

水工部 漂砂研究室
柳嶋慎一、加藤一正、榊原芳昭

 本資料は、那覇港波之上地区人工海浜の造成に関する模型実験結果の各ケース間比較を一度に行なうために、経験的固有関数解析を適用した結果について述べている。  実験は、標準砂を用いた水平縮尺1/60、鉛直縮尺1/46.15の移動床模型実験で実施したものである。実...

粘性土地盤を対象とするSCP工法の実用設計法-感度分析と実態調査-

港湾空港技術研究所  資料  0669

1990年03月

計画設計基準部 設計基準研究室
神田勝己、寺師昌明

粘性土地盤に対してサンドコンパクションパイル工法を適用すると強固な砂杭と軟弱な粘土からなる複合地盤が形成され、その複合効果で地盤の安定性が増し、かつ沈下量が低減される。直轄港湾工事ではこれまで高置換率改良の事例が多かったが、最近は低置換率改良に対する潜在的な需...

わが国沿岸海域における波浪観測手法と出現波浪の特性に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0668

1990年03月

海洋水理部 海象調査研究室
小舟浩治

 1970年以来、港湾局関係機関により、全国約40の地点において取得された波浪観測データに基づいて、種々の観測機器やデータ処理手法の長所・短所の比較検討を行い、現地波浪観測の標準的機器・データ解析手法を提案している。また、全国の沿岸海域における波浪の特性を、

植物体(ヨシ)による浄化能力の検討(その2)-ヨシ原の粗度効果とにごりろ過作用の水路実験-

港湾空港技術研究所  資料  0667

1990年03月

海洋水理部 海水浄化研究室
細川恭史、三好英一、古川恵太、堀江毅

 自然の浄化能力を超えるような流入負荷源を周辺背後地に持つ沿岸海域では、富栄養化の進行により水際(水域や沿岸部の土地)利用に支障をきたしている。こうした富栄養化した沿岸域の有機物負荷のうち、粒状有機物の占める割合は大きい。本研究は、粒状有機物などのにごり粒子の...

沿岸波浪観測年報(1988)

港湾空港技術研究所  資料  0666

1990年03月

海洋水理部 海象調査研究室
小舟浩治、亀山豊、菅原一晃、橋本典明

1970年以来、運輸省港湾局では関係機関の相互協力の下に、日本全国の沿岸海域における波浪観測を実施してきた。本資料は、1988年1月から12月までの1年間に全国39地点において取得された波浪観測資料の統計解析結果および高波の発生要因となった気象じょう乱を取りま...

海水密度の分布を考慮した流れの数値計算法-2層モデルの適用に当たっての留意点-

港湾空港技術研究所  資料  0665

1990年03月

海洋水理部 汚泥処理研究室
村上和男

内湾域での海水交換を議論するに際し、密度流によって誘起される鉛直循環流は非常に重要な要因である。このような鉛直循環流の数値シミュレーションを行う場合、流れの3次元的構造を考慮した多層モデルが必要となる。  本論文は、密度の分布を考慮した場合の2層モデルによる...

コンクリート部材の温度ひびわれ発生の簡易予測法の適用例

港湾空港技術研究所  資料  0664

1990年03月

構造部 構造強度研究室
清宮理、野口孝俊、横田弘

コンクリート港湾構造物は大水深化に伴い大型化、急速施工化が進んでいる。その結果、部材の厚さが大きくなり、一回のコンクリート打設量も増大し、温度応力によるひびわれの発生が問題となってきている。コンクリートを大量に使用するこのような構造物では、部材の温度履歴や発生...

大型せん断リング土槽振動実験によるレキ材の動的変形特性

港湾空港技術研究所  資料  0663

1990年03月

構造部 地震防災研究室
上部達生、長田信

大型せん断リング土槽(直径190cm、高さ200cm)を用いた振動実験により、レキ材の動的変形特性を検討した。用いた材料は、秋田港砂、粒度調整砕石、道路用1号砕石、釜石産割石の4種類である。微小ひずみ時のせん断弾性係数はS波速度測定実験より求め、せん断弾性係数...