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33 件中 21〜33 件を表示

桟橋コンクリート上部工劣化実態概略調査報告

港湾空港技術研究所  資料  0617

1988年06月

構造部 材料施工研究室
大即信明、原茂雅光、浜田秀則

 近年、コンクリート構造物の劣化が社会問題化している。港湾のコンクリート構造物も例外ではなく、特に桟橋上部工の塩害による劣化が相当数ある。 本文は、運輸省港湾局が昭和59年度に実施した「海洋環境下における耐久的コンクリートの開発に関する調査」の調査表より、港湾...

1987年千葉県東方沖地震による千葉港周辺地域の液状化等について

港湾空港技術研究所  資料  0616

1988年06月

構造部 耐震構造研究室
井合進,浦上武、武藤善敬、菊地正樹

 1987年12月17日午前11時8分に、千葉県東方沖に震源を有するマグニチュード6.7の地震が発生した。この地震により、千葉県内の臨海部の埋立地において液状化が発生した。現在、運輸省港湾局では、大規模地震対策として特に液状化対策に重点をおいた施策を推進してい...

鋼直杭式桟橋の地震観測と動的解析

港湾空港技術研究所  資料  0615

1988年06月

構造部 振動研究室
稲富隆昌、高木保志、風間基樹

 港湾地域強震観測から得られた強震記録のうち、桟橋とその背後地盤の強震記録が得られている川崎港千鳥桟橋、横浜港山下桟橋そして名古屋港稲永桟橋の3カ所について、その強震記録の解析と応答解析を行い、各モデルの加速度応答と桟橋の強震記録との比較を行った。使用したモデ...

酒田港および鹿児島港に暴露したコンクリート梁の耐海水性(材令10年結果報告)

港湾空港技術研究所  資料  0614

1988年06月

構造部 材料施工研究室
浜田秀則、大即信明、原茂雅光

 昭和38年度より実施してきている「コンクリートの耐海水性」に関する研究の一環として、昭和49年度、50年度に酒田港および鹿児島港においてRCおよびPC梁の暴露を開始した。今回、暴露10年が経過した時点でそれらの一部を取り出し種々の試験に供した。一連の試験より...

無機栄養塩類の自動測定システムの開発

港湾空港技術研究所  資料  0613

1988年03月

水工部 高潮津波研究室
細川恭史、三好英一、堀江毅

 既存の自動分析装置にバルブコントローラーを組み合わせ、パソコン制御による自動測定システムを開発した。最大16ヶの実験槽より定期的に直接採水できる。1回の採水量はわずか10~20mlで、リン酸態リン、アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素の4項目の栄養塩濃...

沿岸波浪観測年報(1986)

港湾空港技術研究所  資料  0612

1988年03月

水工部 海象観測研究室
小舟浩治、菅原一晃、亀山豊、後藤智明、成田明、橋本典明

 1970年以来、運輸省港湾局では関係機関の相互協力の下に、日本全国の沿岸海域における波浪観測を実施してきた。本資料は、1986年1月から12月までの1年間に全国35地点において取得された波浪観測資料の統計解析結果および高波の発生要因となった気象じょう乱を取り...

日本沿岸における船舶交通量の推計

港湾空港技術研究所  資料  0611

1988年03月

設計基準部 計画基準研究室
谷川勇二、金子彰

 本研究は、全国的な船舶流動を把握することを目的とするものであり、前回の技研資料(No.563)において、港湾調査の1つである「船舶及び貨物調査票」をもとに貨物を積載した船舶ODを推計した。このODは、空船を含んでいないこと等により、港湾統計年報と斎合のとれた...

水平引込式アンローダの港湾荷役調査事例

港湾空港技術研究所  資料  0610

1988年03月

機材部 作業船研究室
山谷弘幸、木村一郎、中島忠男、中園嘉治、秋園純一、竹内孝之

 公共ふ頭において稼動している陸揚専用の港湾荷役機械の一つである水平引込式(ダブルリンク式)アンローダについて、その荷役状況および荷役能力の実態を調査した。 調査対象としたアンローダは、重要港湾小名浜港7号ふ頭および2号ふ頭で稼動している水平引込式(ダブルリン...

埋立余水に関する工事例調査

港湾空港技術研究所  資料  0609

1988年03月

機材部 主任研究官
加藤英夫、安立重昭、竹内孝之、中村裕二、上原勝樹

 軟弱な粘性土等の浚渫・埋立を行う場合、漁業等に悪影響を与えないよう余水吐等から流出する余水の水質に注意する必要がある。当研究室においては模型実験及び現地調査を行い、余水の水質、特に濁りのもととなる浮遊物質(SS)の濃度の予測手法に関する研究を行ってきた。本稿...

深層混合処理工法による改良地盤の耐震設計について

港湾空港技術研究所  資料  0608

1988年03月

構造部 振動研究室
稲富隆昌、風間基樹、大塚幸治

 セメント系深層混合処理工法による改良地盤の地震時挙動を明らかにするため、地震観測、模型実験数値計算を実施してきた。本資料は、個々に報告した改良地盤の動的特性をとりまとめ、改良地盤の耐震設計について報告するものである。 剛性が極めて大きく、質量が周辺地盤と同じ...

遠心力場における振動実験装置の開発

港湾空港技術研究所  資料  0607

1988年03月

構造部 振動研究室
風間基樹、稲富隆昌、大塚幸治

 土質工学あるいは、構造工学の試験技術の一つに遠心力載荷実験手法がある。この手法の特長は、遠心力を用いることで実物と同じ応力状態を模型中に再現できるところにある。従来、日本においてはこの手法はもっぱら土質工学における情的問題にのみ適用されて来た。しかし、地盤や...

コンクリートの各種打継目の耐海水性(材令10年結果報告)

港湾空港技術研究所  資料  0606

1988年03月

構造部 材料施工研究室
大即信明、原茂雅光、浜田秀則

 コンクリートの打継目は、構造上の弱点となり、外観を損ね、水密性に影響を及ぼす。特に、海洋環境における鉄筋コンクリート構造物にあっては、海水の作用によって、打継目付近の鉄筋の腐食や打継目のコンクリートの品質の低下などが生じやすい。これら種々の打継目に関する耐海...

鉄筋およびプレストレストコンクリートパイルの耐海水性(材令10年結果報告)

港湾空港技術研究所  資料  0605

1988年03月

構造部 材料施工研究室
大即信明、浜田秀則、原茂雅光

 本研究は、コンクリート部材の耐海水性に関する研究の一環として、規格化されかつ大量生産されているRCおよびPCパイルを取り上げ、それらを海洋環境に長期間暴露することにより、その長期の耐久性を把握することを目的としている。本文は鹿児島港に10年間暴露したパイルの...