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港湾工事材料としてのシラスの工学的性質(その5)振動三軸試験による動的性質

港湾空港技術研究所  資料  0211-05

1975年03月

土質部 土性研究室
梅原靖文、善功企、浜田浩二

振動三軸試験により、シラスの流動化条件ならびに動的せん断定数を求めた。標準砂の結果ならびに普通の砂に対する既往の成果を参照し、シラス工事材料としての適用性を検討した結果、次のような結論を得た。1.乱したシラスは普通の砂よりも流動化しやすい。2.シラスの動的内部...

港湾工事材料としてのシラスの工学的性質(その6)振動台試験による動的性質

港湾空港技術研究所  資料  0211-06

1975年03月

構造部 耐震構造研究室
土田 肇、倉田栄一

九州南部に分布するシラスは、その土質工学的特性から特殊土として取扱われている。これの港湾工事材料としての敵用性を検討する試験の一環として、飽和シラス層の振動試験を実施した。この試験は、人工的に堆積された飽和シラス層の流動化に対する安定性を調べるために実施した。...

港湾工事材料としてのシラスの工学的性質(その4)締固め特性とCBR特性

港湾空港技術研究所  資料  0211-04

1975年03月

土質部 滑走路研究室
佐藤勝久、浅島豊明、渋谷英男、森口拓

シラスが港湾工事材料として使用できるかどうかの検討を、締固め特性とCBR特性を中心に行った。 シラスおよび標準砂についての試験から、シラスを動的に締固めると20%前後の粒子破砕のあること、強度としてのCBRではシラスが標準砂よりもかなり良好であること、シラスに...

波浪推算法の比較例について

港湾空港技術研究所  資料  0210

1975年03月

水工部 主任研究官
副島毅、高橋智晴

有義波法の一種であるWilson法を数値計算法に改良した方法と、PhillipsとMilesの理論を基礎とする波浪スペクト法について、実際の過去の気象例に適用し、結果の比較を試みた。さらに沿岸部での波浪の観測値との比較も行なった。計算結果は来襲波浪のピークに到...

深浅図ライブラリーの整備について-深浅図の集中保存、管理、解析システム-

港湾空港技術研究所  資料  0203

1975年03月

水工部 漂砂研究室
田中則男、加藤一正、柳嶋慎一

本資料は、深浅図の集中的な保存管理および解析のシステム整備の考え方および方法について述べている。このシステムにおいては35m/mフィルムに収納された深浅図を基に、これを深浅図読取り装置でデジタル化し、このデジタルデータによって各種の計算処理が実施される。これと...

波浪に関する拠点観測年報(昭和48年)

港湾空港技術研究所  資料  0209

1975年03月

水工部 海象観測研究室
高橋智晴、副島毅、佐々木徹也

“波浪に関する拠点観測実施要綱”(昭和43年10月、運輸省港湾局策定)にもとずき、各港湾建設局は観測記録方式のディジタル化を中心とした現地波浪観測施設の整備をはかり、港湾技術研究所は取得観測データの集中バッチ処理体制を確立して、昭和45年度より経常的な運用を開...

港湾工事材料としてのシラスの工学的性質(その3)剛性壁に作用する土圧特性

港湾空港技術研究所  資料  0211-03

1975年03月

土質部 土性研究室
善功企、沢口正俊、高橋邦夫、橋本光寿、篠原邦彦

シラスを港湾工事材料として用いる場合の適用性についての一連の研究のなかで、主として、剛性壁に作用するシラスの土圧特性を明らかにするための実験を行った。小型の模型土圧槽を用いて、シラスと標準砂の土圧分布、土圧合力を測定し、両者の比較検討を行った。また、三軸試験機...

波浪に関する拠点観測3ヶ年統計(昭和45~47年)

港湾空港技術研究所  資料  0208

1975年03月

水工部 海象観測研究室
高橋智晴、副島毅、佐々木徹也、佐々木弘

“波浪に関する拠点観測実施要綱”(昭和43年10月策定)にもとづき、昭和45年度より経常的な運用が継続されている。その観測成果は既刊“波浪に関する拠点観測年報(昭和45年)、(昭和46年)、(昭和47年)”に取りまとめられている。 この報告は拠点観測港のうち、...

港湾地域強震観測年報(1974)

港湾空港技術研究所  資料  0202

1975年03月

構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、石坂徳三、土田肇

 1962年より実施されているわが国の港湾地域の強震観測で1974年中に得られた記録についての報告である。得られた記録は地震ごとに分類され、各成分の最大加速度および地震のデータと共に表示されている。また、最大加速度が20ガル以上の記録については波形を示した。最...

南西諸島・九州南岸の沖波(深海波)の推算

港湾空港技術研究所  資料  0207

1975年03月

水工部 海象観測研究室
高橋智晴、副島毅、金子大二郎

日本沿岸の波浪の特性を把握するため推算を実施してきたが、本報告では南西諸島及び九州南岸を対象地域とし、台風及び冬期季節風について推算を実施した。台風について推算ケースを選定する場合にはまず進行経路別に分類し、各経路ごとに最も規模の大きかったと考えられるものから...

港湾工事材料としてのシラスの工学的性質(その2)シラスのせん断特性

港湾空港技術研究所  資料  0211-02

1975年03月

土質部 土質試験課
小林正樹、勝野克、中瀬明男

シラスを港湾工事材料として使用することを想定し、乱したシラスのせん断特性を調べた。この結果を標準砂に対する結果と比較することにより次のような傾向が明らかにされた。(1)排水条件でのせん断強度定数Cdおよび∮dはシラスの方が標準砂より大きい。(2)変形係数E50...

原油タンカーバース調査報告

港湾空港技術研究所  資料  0201

1975年03月

構造部 海洋構造研究室
堀井修身、上田茂、市川建

 運輸省ではかねてから大規模CTSの共同利用等に関し調査研究を進めているが本調査は超大型船を対象とする原油タンカーバースの安全対策に重点を置いて、シーバースの構造設計、オペレーションコンディション及び安全設備についての現況調査を行ったものである。 調査対象船舶...

太平洋岸北東部の沖波(深海波)の推算

港湾空港技術研究所  資料  0206

1975年03月

水工部 海象観測研究室
高橋智晴、副島毅、金子大二郎

日本沿岸の沖波を推算手法により把握するために昭和46年度より計算を実施してきたが、この報告はその第2報とも言うべきもので、昭和47年度に実施し、昭和48年度にその結果について検討したものを取りまとめたものである。推算手法は第1報“日本海沿岸の沖波(深海波)の推...

港湾工事材料としてのシラスの工学的性質(その1)物理的性質と圧縮性

港湾空港技術研究所  資料  0211-01

1975年03月

土質部 土質試験課
堀江宏保、小川富美子、成田実

乱したシラスに関する各種土質試験の一部として、物理試験、透水試験および圧縮性に関する試験を行ない、次の結果を得ている。1)粒子比重試験における試料の脱気方法を検討し、破砕試料によって比較的大きな粒子基質部の比重値を得た。2)透水係数は標準砂よりも小さく、シルト...

海岸堤防の常時微動観測

港湾空港技術研究所  資料  0205

1975年03月


野田節男、上部達生

海岸堤防の耐震設計に関する研究の一環として、常時微動の解析から堤体の振動特性の推定を試みた。明らかとなった事項および問題点を以下に記する。1)常時微動観測という簡便な方法によって、海岸堤防の動的特性をおおよそ推定できる。2)堤体の固有振動数は比較的精度良く求ま...

被災防波堤集覧(その2)

港湾空港技術研究所  資料  0200

1975年03月

設計基準部 設計基準課
武山秀夫、中山種清

昭和40年から47年の間に被災した防波堤のうち、復旧予定金額がおおむね3000万円以上のものと、工事中に被災したケーソン堤で、少なくとも蓋コンクリートまで完成した段階で、ケーソン本体に異常がみとめられたもののうち、比較的資料の整っていると思われる49港63例に...