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25 件中 21〜25 件を表示

港湾における既設鋼構造物の腐食に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  012-01-05

1973年03月

構造部 主任研究官
善一章

 港湾調査指針に準処した港湾鋼構造物の腐食調査と鋼構造物の腐食機構に関する実験を行ない、次の結果を得た。(1)鋼矢板のH.W.L.の腐食傾向は(a),(b),(c),(d),(e)の5通りに大別される。  (2)鋼矢板と同様に平均干潮面直下付近の部材の突出部に...

過圧密粘土の圧密特性

港湾空港技術研究所  報告  012-01-04

1973年03月

土質部 土質部長
中瀬明男、小林正樹、兼近明男

過圧密粘土の圧密諸係数を検討するため、繰り返した海成粘土の圧密膨張によって調整した過圧密粘土の圧密試験を行なった。その結果、圧密降伏圧力は圧密先行圧力より10%大きくなること、過圧密粘土の体積圧縮係数は同じ圧力に対応する正規圧密状態における値よりも小さく、その...

東京湾口航路潮流模型実験

港湾空港技術研究所  報告  012-01-03

1973年03月

海洋水理部 海水汚染水理研究室
金子安雄、堀江毅、上野信行、久保正則

 東京湾総合安全対策の一環である。湾口航路整備計画に基づく航路開削および湾内埋立地造成計画が実施された場合湾内の潮汐、潮流現象におよぼす影響を水理模型によって実験的に検討した。 模型は平面縮尺1/2000、垂直縮尺1/100で、東京湾全域および外海の一部を再現...

超音波式波高計について

港湾空港技術研究所  報告  012-01-02

1973年03月

水工部 観測調査課
高橋智晴、佐々木弘、菅原一晃、鈴木喜実

 沿岸波浪の表面波の測定器として、水中超音波を応用した波高計の開発研究を進めてきたが、現地用の波高計として満足すべきものを実用化し得たので、開発の経過、機器装置の構造、特性および観測データ例についてとりまとめた。 この波高計は次のような特徴を有する。 1 表面...

移動床模型実験用底質材料としての石炭粉の特性について

港湾空港技術研究所  報告  012-01-01

1973年03月

水工部 漂砂研究室
田中則男、新保修

 移動床模型実験用底質材料として、石炭粉など軽比重の物質が用いられることが多い。しかしながら、比重の相異による移動あるいは地形形成の特性については、十分な検討がなされているとは言いがたく、軽比重物質の採用についてはその特性の十分な事前試験が必要であると考え、種...